ストロベリー・フェスティバル

アメリカンなストロベリー・ショートケーキ
友人と一緒に続けているプレイグループで
ストロベリー・フェスティバルに行ってきました。

これはシアトルの隣のベルビューが
かつてはストロベリーの栽培で栄えていたことを称えるイベントです。

心配してた雨も降らず、午前11時頃にばらばらと集まりました。
で、集まってたところが、偶然にも汽車(と言ってもガソリンで動くやつですが)の乗り場の横。
集まった家族はみんな子供が男の子。
これはもうたまりませんね~!
この汽車に乗りたい!!と、一人の子が熱くなって、
その時点で集まっていた全員で乗ることに。

「これに5ドル!?」
と思いましたが、乗ってみると意外に楽しい。
「こんな細いところを?」
「おっ、ここで回転?」
と思わせられるテクニカル(笑)なライドで、
運転手のオジサンは途中でハンドルから両手を離して万歳したり、
かなりがんばってくれました。

ライドは数分で終わりましたが、
「意外に楽しかったな~」
「おっちゃん、なかなかやるやん」
と、お母さんたちも感心感心。

その後はちょっと屋台を見たりして、お昼ご飯。
でも、ストロベリー・ショートケーキを食べながらのんびりしてたら、
みるみるうちに空が暗くなってきて
雨がぽつんぽつんと降り出し、
次の瞬間、大雨に~!

残念ながらそれでプレイグループはお開きになってしまいました。

息子が風邪を引いてはいけない、できるだけ濡らせないようにしようと、
抱きかかえて必死で2ブロック先の駐車場に向かって小走りになってましたが、
ふと見ると、息子は大口を開けて空を見上げて、
キャーキャー言いながら
空から降ってくる雨を楽しんでるではないですか。

それを見た瞬間、
「あれっ、これって楽しいことなんだ。」
と、それまでの必死な思いが私の頭の中から消えうせました。

寒くもなかったし、車はすぐそこだし、
こんな雨に濡れることって、車生活ではめったにない。

「じゃあ、お母さんが歌を歌ったげるわ。
あめあめふれふれかあさんが~♪」

車にたどりついて、スッポンポンにしてすべて着替えさせ、
カーシートに入れて暖かくしてあげたら撃沈。

お天気は残念でしたが
楽しい外出でした。