マツダミヒロさんのワークショップを開催しました



昨日、『魔法の質問』 主宰で質問家のマツダミヒロさんのワークショップをベルビュー・チルドレンズ・アカデミーにて開催しました

午前と午後の部あわせて30人の方々にお越しいただきました。

私自身はすごく体調が悪かったのですが、たくさんの方々が手伝ってくださって、無事開催できました。

私はそもそも自己啓発とか興味がなく、そういった本も読んだことがありませんでした。「こういうものは、自分で考えて切り開いていくことができない人が頼るもの。自分はそういう人ではないので必要ない」と思っていましたが、出産してからの自分は自分らしくない時もあり(これまた、ホルモンの関係とは言いたくなくて否定していましたが、やはり妊娠中・産後特有のホルモンの変化も大いにあったように思います。受け止めたら楽になりました)、どんどん切り開いていけると思っていた自分がそうでなくなり、その変化にも落ち込んでいたのです。

そして、育児と会社の両立に悩んでいた産後1年目の2011年、この 『魔法の質問』 の認定講師でシアトルにて初めてワークショップを開催する準備を進めていた知恵・シャープさんに相談したことがきっかけで、『魔法の質問』 に出会いました。

『魔法の質問』 は、偉い人・すごい人の話を聞いて、一時的にわかったような気になるものではないんですよね。自分への問いかけ、そして相手のための質問ができるようになり、自分はもとより、子供や配偶者、友人、同僚、部下、上司など、いろいろな人とのコミュニケーションがスムーズになるツールです。

その時に知恵さんが投げかけてくれた、「どうなっていたら最高だと思う?」という質問は、目の前が開けるような、明るい光を見せてくれるような、そんな気持ちを与えてくれました。

「それは、その最高と思う状態がどういう状態か考えられて、さらにそれを実現できるパワーがあるから」

というツッコミもありますが、その時はそれを実現するパワーが自分にあるかどうかはわかりませんでした。ただ、実現したいと思って力が再びわいてくる、その実感がありました。

淡々とした語り口に、実にたくさんのメッセージをこめているミヒロさん。今回もたくさんの人がよい気づきを得られたと思います。

またシアトルに来てくださることを願っております~。