昨年10月、産後初めて息子と日本に行ってきました。そこでいろいろな物をシアトルに持って帰ってきましたが、中でも我が家では大ヒットと思えるのはこの 『おてほんのうたがながれるどうようえほん』。店頭で見た限り、これが最も曲数が多く、ボリュームは大小の2種類があり、お手本の録音あり、カラオケありで、さすが日本製という感じ。
歌のセレクションもなかなか。ただし、『おどるポンポコリン』 が入っていて、『あかとんぼ』 や 『ゆうやけこやけ』 が入ってないのは謎です。そんなに人気が高いんか、この歌は・・・。
13ヶ月の息子は適当にボタンを押して歌を流し、途中で他のボタンを押したりするなど好きに使ってますが、とにかくこれが大好きなようです。でも、歌詞と絵のページを力任せに引っ張ったり破いたりするので、約4ヶ月にしてもうボロボロ。毎晩、息子が破いたページをテープで修理しています(赤ちゃん用に「破れない・噛んでもいい・洗える」という特別な紙の本で作ってくれたら便利)。破く・破けるというのを体験してくれるのは別にいいので、成長に従って物を大切にすることも教えていくことになるわけですね。今は私がお手本の女性の声やカラオケと一緒に歌ったりしてますが、将来は息子も一緒に歌えるようになってくれたらさらに楽しいかも。
先日、修理しながら歌詞のページを見ていたら、『アルプスいちまんじゃく』 は作詞者不詳ですがアメリカ民謡と書いてあります。そう言えば息子の水泳かジムのクラスで同じ歌を英語で歌ったことがあったような!Wiki には、米海軍のペリー監督にまつわる逸話も。その他には、『かえるの合唱』 はドイツ民謡、『グーチョキパーでなにつくろう』 は作詞者不詳ですがフランス民謡、『ちょうちょう』 はスペイン民謡と書いてあります。へぇーと思ってちょっとネットで調べてみたら、『ちょうちょう』 は実はドイツの可能性が高いそうです。何でも調べて知ってる人がいるもんですねえ。