リヨン・ベルクール広場の「サン=テグジュペリ像」 後ろにいるのが、リトル・プリンス(星の王子様) |
その中心部にあってフランスでは3番目に大きな広場だというベルクール広場(Place Bellecour)の片隅には、『Le Petite Prince』の王子様とその著者サン=テグジュペリの銅像があります。目立たなくてわかりづらい!夫はフランス語で読んだ(らしい)ので、かなり感慨深かったそうです。
ちなみにこの大広場にはルイ14世の騎馬像があって、その足元にはこのリヨンで合流するローヌ川とソーヌ川をあらわす男性像と女性像が。そういうアメリカでは見ることもないものを見ては、「いやー、来た来た、ようやくリヨンに来た」と感動していたのですが、息子はもう遊具に夢中(↓)。
ベルクール広場の遊具に夢中の息子 |
こういうことを思い出したのは、感謝祭の連休中に、息子と 『The Little Prince』 を見たから。息子には休みの日のみ1日1時間のスクリーンタイムを許可していますが、これは約1時間40分の長編なので、昨年公開されたものの、いつ観ようかと思ってたのでした。で、「これを観たら翌日はスクリーンタイムをナシにする」と約束して観てみました。
結論から言うと、とってもよかった!
文章力が追いつかなくてその良さを語れないのですが!
出産してから子供が出てくるもの、親子関係のものにはめっぽう弱くなってしまいましたが(なので 『そして父になる』 も、かなり飛ばして観ました)、これも素直にいろいろ考えさせられることがあり、ええ話やと。
少女が冒険に出る後半では怖い顔のキャラが出てくるのと、主人公の女の子を連れ去っていこうとしたりするので、息子は「怖い!あっちに行ってるから、怖くなくなったら呼んで」と逃げていきましたが、最後はしっかり観て、しみじみした声で「よかったね~」。今度は原作も読んであげようー。