同性婚

ワシントン州上院が1日夜に本会での投票を行い、同性婚の合法化を賛成28・反対21で可決しました。次はワシントン州下院での本会投票ですが、下院は可決するのがほぼ決まっているらしく、最後は合法化を支持しているグレゴア州知事が署名して決定です。反対派が6月上旬までに12万577人分の署名を集めて住民投票にまで持っていかなければ、今年6月からワシントン州で結婚できるようになるそうです。

同性カップルでもない私には同性カップルの苦労や悲しみを語ることはできませんが、ワシントン州に住む同性カップルの友人たちが合法的に結婚できるようになるのが本当に嬉しいです。

でもこれは州法レベルでの話。国際カップルの同性カップルには連邦法レベルでの問題が残っていますよね。州で認められても、国で認められなければ、例えば日本人とアメリカ人の同性カップルがワシントン州では結婚できても、日本人にはその結婚を通して永住権が与えられることはないわけです。「同性カップルでも国際カップルは、超マイノリティ」と、以前に友人が言っていました。