成長の様子

ラディッシュがたくさん届いたので
ピクルスにしてみました。

先日、また「魔法の質問」の育児ワークショップに行ってきました。
今回のテーマは「すべては家族から」。

笑ったり、しみじみしたり、いろんなお母さんたちの話を聞いたりしながらの、
あっという間の2時間。
またまたたくさんの気づきがありました。
今はもちろん、これから複雑になっていく子供の細かい変化にちゃんと気づいてあげられるよう
この「魔法の質問」を活用できるようになっていきたいものです。

その間、息子は毎週通っている幼稚部のお部屋で
しっかり楽しんでいた模様。
わんわん泣いていた2ヶ月ちょっと前と比べると、
すごい変化です。

ワークショップの間のチャイルドケアはクラスではないので
先生が教室のゲートを開放していたところ、
息子が「ここを開けてたら、この子たちが出るやんか」とでも言いそうな
真剣な表情で、いつものようにゲートを閉める門番をしていたとか。

「それが、責任感があふれてて、真剣なの!
社交的だし、よくしゃべるし、
ほんと慣れてきましたよね~!」

しゃべると言ってもまだ1歳半なので独自の言葉を発してるんですが、
それでもなんか嬉しいもんです。
しかし、うちの息子、ほんとよくしゃべります。
一緒に「そうやなあ」「そうなん?」「それで?」とか言ってると、
笑顔いっぱいでどんどん話してます。
おしゃべりできるようになるのが楽しみ。

また、水筒が割れて洋服が濡れてしまったお友達に
本を渡してなぐさめようとしていたとも聞きました。
心の成長を感じます。
わざわざ教えてくださった先生とそのお母さんに感謝。

で、今日の幼稚部のクラスでは
お別れはちょっと不安になるのでちょっとだけ泣きましたが
わりとサクッと切り替えて遊び始めました。

先生方によると、
「今日はちっとも泣かずに笑ってたりしてました。
パラシュートは嫌いみたいで、参加してはいたけど
目が点になってましたよ~。こんなふうに(と、物まね) 笑」
「音楽も大好きで、踊ったりしてねえ。ほんとに喜んでましたよ。」
「今日は同い年の子が見学に来てたんですけど、
"最初は泣いてたけど、しばらくしたらこうなりますよ!" っていう
見本になってました」
とのこと。

「泣いた」「泣いてなかった」ということは
事実の一つであって、唯一のバロメーターではないので
それも含めてこういう具体的なコメントをいただけると
様子がわかっていいですよね。
特に子供に対する愛情が根底にある先生方は
子供のするいろんなこと(表情や言動、行動など)に細かく気づくし、
受け止め方もポジティブで、
親が嬉しくなることを次々と教えてくれます。

教師だった私の両親も、
そういう気持ちをいつも生徒に対して持っていたと思います。

逆に、まだ幼児の段階の子供を
ネガティブ&否定的に解釈する人や
偏った見方をする人、
よく知らないのにかなり飛躍した解釈をする人は
毎日が大変そう・・・。

以前との大きな変化を目の当たりにして
「すごく楽しくなってきたみたい!」
と受け止める先生と、
まだちょっと不安で涙が出てしまうのを
「まだいつまでも泣くわねえ」
というような受け止め方しかできない先生とだったら
やっぱり前者がいいはずです。

なので、何かわざわざコメントするなら
親が嬉しくなるようなことを見つけたり
嬉しくなるような見方で、言ってあげたいと思います。