あけましておめでとうございます!
今年もますます良い年になりますように。
大晦日はお友達のお友達のところで盛大な焚き火をしながらの年越パーティーに参加することができました。いや~、ああいうのってアメリカンならではでしょうか。気温は冷蔵庫並みの華氏35度(摂氏2度)ぐらいでしたが、燃え盛る焚き火を囲みながら(と言ってもものすごく熱いので、かなり離れてましたが)、ターキーからカルビ、ハンバーガーからホットドッグまでいろいろな BBQ を食べ、70~90年代のポップスで「おお、この曲は」とか思い出を語り、子供たちは横でバスケをし、おばあちゃんたちは居間で今年の総まとめみたいなテレビ番組を見てました。最年少の我が息子(2歳)は普段は警戒心が強いのですが、このお宅の人たちにすぐに懐いてリラックスし、アットホームにくつろいでました。やっぱりいい人が相手だと、こういうこともあるんだなあ~。
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年越蕎麦。息子はネギだけで。 |
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シアトルのお店 『田むら』 の鯖寿司。 |
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シアトルのお店 『トカラ』 の和菓子。 |
今年は鏡餅も作ってみました。炊飯器とブレッド・マシンで作りましたが、なんか柔らかすぎ・・・。そのままラップを敷いたどんぶりに入れ、1日たってようやく形になったので飾ってみました。息子も最初の工程から見てましたが、こうして飾るとまた興味津々で、餅をつつきまくり、ミカンを食べると言って取ろうとする。最近、息子は「ミカン」をなぜか「みかぬ」と言うように。なんでわざわざ言いづらいものに変わるのか、不思議。
会社では餅つきを一般のイベントにして8年前からやってますが、家でも餅を作ろうなんて思ったことはなかったですね。味噌は作ってますが、餅は餅つき機もないので何か面倒な感じ。でも、よく言いますよね、「子供が生まれたら、季節の行事をちゃんとやるようになる」と。うちもまさにそのとおりで、息子が生まれたら、なんかこういうことをやろうという気になってきました。特に外国にいると、その国のやり方というのがありますよね。シアトルでだって、自分がやらない限り、日本のようなお正月なんて近所もテレビもやってません。アメリカはクリスマスがピークで、大晦日にもう一度お祭り騒ぎがあって、お正月はいたって普通の日です。
今年の御節は家庭の味を~と思ってましたが、
シアトルの 『田むら』 の御節を購入することになりました。お値段は、シアトルあたりでは最高額の300ドル。他の店は200~250ドルなので、それほどに本腰の入った、『田むら』 ならではのものなんだろうと思ってましたが、その期待は裏切られませんでした。さすがです。
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『田むら』 の御節。プレゼンテーションも素敵。 |
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見事な御節でした! |
そしてシンプルなお雑煮。私は神戸出身なので、おすましに丸餅。うちの母は蒲鉾と三つ葉、海苔を入れます。今年は朝のお雑煮に海苔を入れ忘れました。夜もお雑煮を食べるので、その時は海苔を入れます!息子の頭に「これがお雑煮というものだ」とインプットされると考えると、ちゃんとやろうと思ってしまいます。