これまで何度か書いてきた PCC ですが、その商品に 『Kid Picks』 という表示がつけられてるものがあります。これは「子供のおすすめ」みたいな意味で、「参加した子供の審査員が投票し、その3分の2が好きと回答した商品」ということなのですが、いったいどこでそんな試食会をやってるのかなと思ってたら、先日、エッグ・ハントで訪れた動物園でやってました!
子供の審査員というのは何らかのシステムを経て選ばれた子供なのかと思ってましたが、こんなふうに誰でも試食できる仕組みなんですねー。息子はイチゴ味のプロテイン入りスムージーや、ベーグル・チップス、ナッツ類など数種類の食品をパクパク食べて「もっと」と言ったので、"Like" に投票。スモークサーモンは息子が食べなれてない生っぽいタイプのもので、珍しくトライすることもなく拒否(私もこのスモークサーモンはダメでした)。
食品の好みは子供の年齢などによってもまったく違ってきますが、食品アレルギーがないだけでも大助かりです。アメリカでは5千万人が何らかの食品アレルギーを持っており、The National Institute of Health が1997年から2007年にかけて行った調査では、その増加率は18%だそう。国立アレルギー感染病研究所によると、5歳未満の子供の推定5%が食品アレルギーを持っています。私の甥っ子の一人もその一人で、海産物全般・卵・乳製品・ナッツ類すべてにアレルギーがあり、今は薬を飲んでアレルギー反応を最小限に抑えるようにしているそうです。
育児が始まった頃や離乳食を始める前に、小児科の先生から「アレルギー誘発性食品を与えるのは2歳を過ぎてから」とアドバイスを受けたのですが、最近になって American Academy of Allergy, Asthma & Immunology が出した「アレルギー誘発性食品を与えるのを遅らせる必要はない」という勧告が注目を浴びています。つまり、甲殻類・乳製品・ピーナツバター・木の実などアレルゲンのある食品を生後4~6ヶ月で与えてもいいというんですよね。WSJ によると、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics)は2000年に出したガイドラインでは「牛乳は1歳から、卵は2歳から、ピーナツ・甲殻類・木の実・魚は3歳から」としてましたが、その後に「これらの食品を与えるのを遅らせることが食品アレルギーの誘発を予防するという証拠がほとんどない」として、2008年に撤回したそう。でも、与える時期や方法を明確に発表していなかったというわけです。
アレルギーの原因ははっきりわかっていないそうですが、これからさらに研究が進めば、対策も予防策もまた変わっていくのでしょうね。
入口を入ったところの広場に PCC のトラックがあり、 その中でサンプルを試食できるようになっていました。 |
ごく少量のサンプルがカップに入っておいてあり、 それを食べて、"Like" "Don't Like" のどちらかに スタンプを押して投票します。 |
食品の好みは子供の年齢などによってもまったく違ってきますが、食品アレルギーがないだけでも大助かりです。アメリカでは5千万人が何らかの食品アレルギーを持っており、The National Institute of Health が1997年から2007年にかけて行った調査では、その増加率は18%だそう。国立アレルギー感染病研究所によると、5歳未満の子供の推定5%が食品アレルギーを持っています。私の甥っ子の一人もその一人で、海産物全般・卵・乳製品・ナッツ類すべてにアレルギーがあり、今は薬を飲んでアレルギー反応を最小限に抑えるようにしているそうです。
育児が始まった頃や離乳食を始める前に、小児科の先生から「アレルギー誘発性食品を与えるのは2歳を過ぎてから」とアドバイスを受けたのですが、最近になって American Academy of Allergy, Asthma & Immunology が出した「アレルギー誘発性食品を与えるのを遅らせる必要はない」という勧告が注目を浴びています。つまり、甲殻類・乳製品・ピーナツバター・木の実などアレルゲンのある食品を生後4~6ヶ月で与えてもいいというんですよね。WSJ によると、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics)は2000年に出したガイドラインでは「牛乳は1歳から、卵は2歳から、ピーナツ・甲殻類・木の実・魚は3歳から」としてましたが、その後に「これらの食品を与えるのを遅らせることが食品アレルギーの誘発を予防するという証拠がほとんどない」として、2008年に撤回したそう。でも、与える時期や方法を明確に発表していなかったというわけです。
アレルギーの原因ははっきりわかっていないそうですが、これからさらに研究が進めば、対策も予防策もまた変わっていくのでしょうね。