シーホークス、祝スーパーボウル進出!

たいていの日本の人にとってシアトルのスポーツと言えばマリナーズなんでしょうが、シアトルの住民にとってはやっぱり今はシーホークス(アメフト)やサウンダーズ(サッカー)が熱いですよね。私はもちろん地元チームに勝って欲しいですが、仕事に必要なことは知っておくという程度で、いつも社内のスポーツ当番さんに頼っています~。

さて、そんなわけで今日はシーホークスの日でしたね。というより、先週日曜に試合に勝ってから今日の NFC チャンピオンシップを賭けたサンフランシスコ 49ers との対戦試合まで、シアトルはずーっとシーホークス一色。シーホークス・カラーを身につけた人があちこちにいて、スタバをはじめとするいろいろな会社がシーホークス・スペシャルの商品などを売り、スペースニードルやビルの上などには「12」という旗がはためき(シーホークスのファンは熱狂的で、フィールドでプレーする11人に次ぐ12人目の選手という意味の "12th Man" と呼ばれるので)、まるで町中がシーホークスを中心に動いているかのような感じでした(大げさか)。

で、当日の今日はうちの家族親戚も試合開始30分前の午後3時から我が家に集まってテレビ観戦と相成りました。こういうことでちょっとでも楽しめると、気がまぎれます。

開会式での大きな国旗とか軍人を見て、ああ、アメリカにいるんだなと相変わらず思ってしまう。20年以上いて、日本にいるよりも国旗や軍人が登場することが日常茶飯事なのに、なんかまだなじめない部分があるのかも。


で、国歌斉唱が始まってよく見てみたら、アン・ウィルソンじゃないですか!ウィルソン姉妹と言えば、Heart です~!彼女たちの歌を初めて聴いた時はまだ10代だったなあと感慨にふけってしまいましたけど、そんな私をわかってくれたのは夫だけ。ネットでは散々に言われてるアンのこの国歌斉唱ですが、私は良かったと思う。特にちょっとはずしちゃったところとか、声が少しガラガラになったときも、彼女らしさがあった。もう63歳なんだ。すごいです。

で、にわかファンだからかもしれませんが、アメフトのテレビ観戦って、こんな疲れるものなんですかね。普段テレビを観ても教育番組の料理と旅行だけで、コマーシャルがないからかもしれませんが、いちいちボリュームが大きくなって、めまぐるしく場面が変わり、しょっちゅうコマーシャルに切り替わるのにも疲れました。息子も飽きてしまって、プレイルームに行こうと誘ってくるし。

でも、なにはともあれ、シアトルが勝って良かった!選手や監督や職員さんたちはもちろんだけど、その親御さんたちも嬉しくて眠れないだろうなあ。ちなみに、シアトル・タイムズの Facebook Page に、シーホークスのトーマス、リンチ、シャーマンのお母さんが試合前にサイドラインで歓談している写真がありました。このお母さんたちに子育てについて聞いてみたいもんです。

次は2月2日に第48回スーパーボウルで AFC 優勝のデンバー・ブロンコスと対戦。またみんなでピザとビールでテレビ観戦するのも悪くないかも。