神戸のお土産 アンリ・シャルパンティエ


私が生まれ育ったのは兵庫県の神戸市ですが、神戸と言えばやはり洋菓子。

先日、神戸からシアトルを訪問中の方から、Henri Charpentier アンリ・シャルパンティエのクッキーの詰め合わせをいただきました。

今年神戸に帰った時は気分が重く、あまり何もする気がせず、神戸そごうなどに行っても人ごみに耐えられず、ずらりと並んだきらびやかな洋菓子にも食指が動かずでしたが、ああ、やっぱり神戸の、いや、日本のこういうちゃんとした洋菓子は包装も味も繊細。素晴らしい。

写真に写っている手は息子の手ですが、それでお分かりになるように、このクッキーはとても小さいんです。アメリカの一般的なクッキーの十分の一ぐらい(比べちゃいけませんが)。

そして中には不思議なものが。
何だろうと見てみると、「クッキーが取り出しにくい場合に、このミニピックをご利用ください」とあります!日本的すぎる心遣い。こんなのアメリカではありえないのでは。(そんな小さなクッキーなんかないし)


夫は甘いものが好きではないので、私と息子でおいしくいただいています。
神戸のことを思いながら。