過去20年に何度も来てるバンクーバーですが、この False Creek Ferry には初めて乗りました！今回も電車でバンクーバーに行きたいと言った乗り物好きの息子がきっと喜ぶだろうな～と思ってましたが、「今日一番楽しかったのは、お舟に乗ったこと！」と言ってくれました。
義姉一家は、「やりたいことも見たいことも特にない・・・」ということで、私たちについてきました。今日一日一緒に行動すると想定していなかったので、私も夫もちょっとビックリ。
フェリーの中はこんなふうになってました。乗ってから料金を支払いますが、この操縦士のおっちゃんが一人でお金の受け渡しまでやっています。
あっという間にグランビル・アイランドに着きました。久しぶりに来ましたよ。確か前回来たのは2009年とかでしょうか？ここではやっぱりマーケットが好きです。
こんな小さなアイランドで迷うわけもないのですが、義姉一家は "We should stay together" "We will keep you company" と、片時も離れようとしません。「来たことがない場所だし」とも言っていましたが、これまでの「旅行」はどうしてたのか聞いてみたら、計画してくれる家族親戚についていって、自分たちで行き先からすべて計画する旅行はしたことがなかったそう。にしても、言葉が通じないわけでも、文化や習慣がまったく違うわけでも、はたまたシニアでもないのに・・・。
ただついてくるだけというのはまだアリとしても、何かに興味を示すわけでもなく、意見もなく、自分はこうしたいと思うこともなく、ただそこに立っているだけというのは、一緒にいて一番しんどい。でも、どうしてそういうふうになってしまったのかなあ。
帰りのアムトラックの窓から見た夕日。今年の夏ももうすぐ終わりますね・・・。
