やっぱりちゃんとラテ・アートをしてくれるカフェが好きです


ショート(short)、トール(tall)、グランデ(grande)という、スタバが命名したドリンクのサイズが他のカフェでもしっかり使われていた時代がありました。なので、今はスタバに行かなくてもこのサイズの呼び方が刷り込まれてしまっていて、インディペンデント系のロースター&カフェでも言ってしまいます。

でも、シアトルでは今はあえて(と言うか、それがもともとだったんだろうけど)"8 ounce"(250ml)、"12 ounce"(375ml)と言うようになってきていますね。

バリスタはわかってるのですが、そのまま注文を受けてくれるところと、わかってるくせに爽やかに "12 ounce?" と聞き返してくるところがあります。特に、ポートランド発のスタンプタウン・コーヒー。わかってんだろーと思いつつも、そうそうそれと笑顔で返します。

で、さらっとアートを描いてくれるのは、そういうインディペンデント系ならでは。

どこでも同じぐらいのお金を払ってるんだから、なんかこう、自分はここまでやるよみたいなのを見せてもらえるとうれしいですよね。その反対に、テキトーなラテを作られると、かなりガッカリです。特にベルビューをはじめとするイーストサイドのカフェはやる気がない。カークランドの Rococo Coffee や、シアトル市以外にも店舗を展開している Caffe Ladro はやってくれることが多いですが、ベルビューの Cafe Cesura はこだわるならもっと全部にこだわってもらいたい。全体的に、「所詮イーストサイド、これでいい」という態度なのかもしれませんが、他はどうでも、自分はもっとやるぞという気持ちがあれば・・・。

これからやって来る雨の季節は、カフェで過ごすことが多くなる季節。こだわりのある、おいしいエスプレッソ・ドリンクを飲めれば、さらに楽しくなります。