息子と一緒にシアトル美術館の印象派展。また一人で行きたいw |
今日はお天気も良くて長い距離をウォーキングし、元スタッフからとても幸せな話を聞いたので、とてもいい日曜になりました。
元スタッフとバイリンガル児の話になったのですが、ジャングルシティにあるスピーチ・セラピストの鈴木先生のコラムが私たち親子にはピッタリだったのですよね。
生まれる前から実践中。
そのおかげか、息子は4歳ではありますが、言葉がとても好きで、わりとすぐにものにしていきます。
面白いのは、英語と日本語を同時に覚えていっていること。
そして、同じ英語の単語でも日本語では違う単語を使う場合に一つしか知らなかったり、混同したりしている時があること。
今回は「会う」「見る」 "see" "meet" がそれ。
どうも彼は日本語と英語をセットで覚えているものが多いのですが、"see" は「見る」で、"meet" は「会う」だと思っていたようです。
なので、"I want to see William" と夫に言い、私に「ウィリアムを見たいよう」と言う。
不思議なことに「てにをは」は間違いません。
「誰かに会いたい場合は「見る」じゃなくて「会う」だから、ウィリアムに会いたいって言うんだよ」と言うと、すぐに修正して、「ウィリアムに会いたいよう」と復唱してくれます。
これを何度か繰り返すと完璧になっていく・・・というのを何度か経験しました。
でも、これまた不思議なことに、"meet" と "see" は混乱していないんですね。
"I want to meet William" とは言ったことがありません。
基本的に、"meet" は会ったことのない人に会う場合に使いますよね。
英語を勉強していた中学生の時を思い出します。
発音は日本語も英語もネイティブですが、私が両親や数少ない関西弁の友達と神戸弁を話しているのを聞いて覚えたらしい、エセ関西人みたいな関西弁を使う時があります。「それでええねん」とか。でも、アクセントが違う。関西弁の台詞を言っている関西人じゃない俳優とか、 関西弁の真似をしているつもりの関西人じゃない人とか、そんなアクセントなのです。
やっぱり言葉のシャワーの量がまったく違うからでしょうね。
でも、日本に1ヶ月でもおったら、すぐに関西人になりますよ、きっと!