ハロウィンのコスチュームは着たいものを着よう


新しい記事を書きました。

コスチュームなんて好きなものを着ればいいと思うのですが、「うちの子はこういうのは似合わないので着るべきでない」「うちの子にはこういうのは着て欲しくない」という考えを一方的に押し付けている親って、実際にいるんですよね。

親になる前は、ハロウィンは単に親子で楽しむ遊びかと思ってましたが。

ハロウィンのコスチュームでさえも自分の希望や期待に応えることを要求してきたり自分の考えを押し付けてきたりする親、私が子供ならかなり嫌ですね。

でもそれは日本人に限らず、アメリカ人でもあるようです。

ただ、この記事に書いたように、あるアメリカ人のお父さんがアナ雪のエルサになりたいという3歳の息子の希望をそのまま受け止め、さらに自分がアナになると決めたというニュースが大受けしているのは、"うちの子の体型や顔やキャラ" に「似合うか似合わないか」という程度で親がごちゃごちゃ言うレベルではなくて、幼い子供のイマジネーションやイノセンスを大切にし、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」という性別のステレオタイプを超えてしまって全然オッケーというレベル。

誰に迷惑をかけてるわけでもないんだし。

エルサになりたいと言えるということが、もうこの家庭の感じを伝えてますね。

この男の子はこの親でよかったなあ、みんなこうあるべきだよなと思ったのでした。