レゴ・ムービーと言えばこれ。
息子は昨年、日本とシアトルを往復したフライトでこれを2回見て大好きになりました。
そのテーマ曲 『Everything Is AWESOME!!!』 は、一度聴いたら耳から離れない!
グラミー賞とアカデミー賞にノミネートされたのも納得してしまいます。
♪ Everything is awesome, everything is cool when you're part of a team
Everything is awesome, when you’re living out a dream
なんだってすごいよ
なんだってクールだよ
チームの一員だったら
なんだってすごいよ
夢が現実になったら
・・・
と、全編にわたって、チーム、一緒に力をあわせて、夢をかなえる、そういったメッセージがちりばめられています。
今でもたまに Netflix でこの映画を観たりするほど好きですが、そのおかげでしょうね、息子の日常的な発言には "Everything is awesome!" が入っています。
"awesome" は今は日常会話で頻繁に使われますが、アメリカと日本の若者言葉で考えると、「すげえ」や「ヤバイ」という感じかも。
何か息子がしてしまったこと&しなかったことに対して叱った時など、後から「叱りすぎたかな」とか数日後も考えていたりするときなどもあるのですが、息子が何かすごく楽しいと感じて、満面の笑顔で、"Mommy, everything is awesome!" と言ったりすると、なんだかすごく嬉しい。自分ももっと成長しなくてはと思わせられます。
さて、アメリカで育つ子供たちにとってレゴは日常的な存在ですね。レゴのクラスもありますし(クラスと言っても、「自分の好きなように作っていいんだよ」とインストラクターにすすめられる環境で、一緒に何か作ったりする)、プレゼントにレゴセットということも多いです。
レゴの2015年の上半期の売り上げが前年比18%増というのも、なんとなく納得してしまうほど、レゴ、レゴ、レゴ・・・
「私はレゴが嫌いだから、子供にもやらせない」
という親御さんもたまにいますね。
一方、私も夫もレゴが好きだし(と言ってもすごくやるわけじゃないですが)、息子もお友達もレゴ好き多し。
スターウォーズや NINJA GO、LEGO CITY など、決められたものを作るためのセットをいただくと、息子はそれを何度か作っては壊し作っては壊しして、それに飽きたら今度はパーツを自由に使って独自の物を作っていくのが好き。
静かに(または一人で何やら歌ったり話したりしながら)何かやってるなと思ったらレゴを組み立て中だったり。私が仕事をしていると、「見て見て~!」と、オリジナルなものを作って持ってくることもあります。先日はスパイダーマンの人形とスパイダーマンのくもの巣とチェーンといったパーツを使って、「スパイダーマンの車」を作っていました。
そんなのスパイダーマンの話には登場しなくても、息子の中では十分にリアルでかっこいいんですねえ。