ファミリー・ソーシャルで集まった公園(暑かった・・・) |
ここ数日、シアトル地域はまた猛暑。
と言っても、日本の蒸し暑さとはまったく違ってカラッとしていて、朝晩は75F(23℃)以下になるんですが・・・もう90F(32℃)以上の気温はキツイ。
明日から平常どおりになるらしいのでホッ。
で、そんな暑い平日の昼間、今月30日から始まる幼稚園の "New Family Social" なるものに行ってきました。
Social というのは「社交」「交流」という意味なので、"New Family Social" は、新入生の家族が入園前にお知り合いになっておくイベントなんですね。ただそれぞれランチを持参して食べながら自己紹介をして、子どもたちは一緒に遊ぶというだけですが、登園初日にいきなり顔合わせではなく、こんなふうに、学校が始まる前から顔合わせの機会がいろいろ設けられているのはいいですね。とても手厚くサポートされてる感じがします。「できれば参加してね」というスタンスも気楽です。
考えてみたら、顔を合わせたその日から毎日ずっと一緒にいるという方が無茶。
<入園までの流れ>
まず、学校のオープンハウスがあり、学校内の見学、在校生や先生との Q&A がありました。
それから子どもが3時間ほどクラス体験をする日が設定され、その時に親も30分ほど教室の隅にすわって見学しました。
息子が「あの幼稚園に行きたい」と言うので、夫婦であれこれ相談し、入園を申し込み、いろいろな書類を提出し、それが受理されて入園許可の連絡が来たのが春だったでしょうか。
どの先生が担任になるか連絡があったのが、夏の始め頃。息子の体験クラスのときの先生で、私たちが希望していた先生だったのでラッキー!プリスクールで大好きだった担任の先生に雰囲気が似てるんですよね。
そして、7-8月はサマーキャンプに通って、新しい環境にちょっと慣れました。
8月中旬には担任の先生からメールで連絡があり、日時を決めて電話でお話しました。学校からの予定表には "Teachers make welcome calls" と書いてありましたが、それがこれだったんですね。
8月中は親子が知り合いになるためのプレイタイムがキャンパスの遊び場で何度か開催され、ようやく参加できたのが8月の半ば。10組ぐらいの親子が参加していて、企画したプログラム・ディレクターが「あの男の子もあなたの息子さんと同じクラスよ」というようにつなげてくれ、同じクラスの親子と知り合うことができるようになっていました。
そして8月第4週には担任の先生と新入生との1時間半のクラスがありました。これは "NEW STUDENT VISITS IN THEIR CLASSROOMS" というもの。サマーキャンプにいらっしゃった先生が息子のクラスのアシスタント・ティーチャーだったりして、「私のことを覚えてる?サマーキャンプで会ったね」というように息子に話しかけてくれました。なるほど、そういうふうに先生たちと子どもたちが会う機会がクラス以外にもあるんですね。
その1時間半の間、親は学校の説明会へ。
説明会が終わって息子を教室にピックアップしに行くと、さっそくクラスメートと砂場で遊んでいました。かなり楽しいらしく、幼稚園をかなり楽しみにしています。
で、その日のランチタイムが、新入生のための "New Family Social" だったわけです。
いいなあ~、こういう展開。
幼稚園が楽しみです。