トランプは今回もいろんな迷言を残しましたが、「選挙結果を受け入れるかどうかは、その時に決める」という発言が一番の衝撃でしたよね。
こうしてアメリカをどんどん貶めてるトランプですが、そこには何のちゃんとした目的も、目標もない(勝ちたいってだけ)。世界から見られているという状況もまったく関係ない。思ったことを言う。ただ、それだけ。そして自分の思い通りにならないと文句ばかりで、責任転嫁も大得意。
クリントンの発言中にトランプが "such a nasty woman" (嫌な女だ)と言ったことも、その発言そのものは本当にトランプらしくて驚きませんが、「この場で、あんたが直面してるこの状況で、それを言うか!」と驚くというか、あきれはてます。
で、モニターの前で一人でカリカリしていると(どうもトランプのカリカリが伝染してしまう)、レゴで遊んでいた息子が「何見てるの~」とやってきました。
「次の大統領になりたい人がまた討論してるんだよ」
と言うと、
「今やってるの?」
と聞いてきました。
「もう終わったんだけど・・・録画してあってね、さっき見られなかった人も後で見られるようになってるんだよ」
と説明すると、
「あ~、わかった。ビデオにしてあって、何回も見られるんだね」
と納得してくれました。
でも興味がないみたいで、
「あのさ~、さっきから、ママのこと待ってるんだよ。ずーっと待ってるんだよ。一緒に遊びたいからさあ~」
とのこと。
そして、
「僕はオバマ大統領がいいんだよ。どこ行っちゃうの、オバマさんは。オバマさんを miss しちゃうよ」
と、いつもの発言。
「ああ、オバマ大統領が恋しくなるの?」
と聞くと、
「うん。恋しくなる。だってオバマ大統領、好きなんだもん」
5歳児にも「好き」という想いを抱かせるオバマ大統領夫妻。
次の大統領はミシェルがいいと思うんですが、もう政治関係からは遠ざかりそう。オバマ大統領も年をとってしまったし(ミシェルは変わりませんが)、かなり休養が必要ですよね。