"Trick or Treat?!" ハロウィンの醍醐味ですね。

10月のビッグイベントと言えば、ハロウィン。
今年は Transformer Optimus Prime になりました

数週間前からいろんなイベントがあちこちで開催されていて、大人限定イベントもありましたが、アメリカのハロウィンはあくまでも子供中心。

特に、幼い子供にとってのハロウィンの醍醐味はやはりトリック・オア・トリートです!

ハロウィンなんて知らないで生まれてくるのに、いつ頃からどのように刷り込まれていくのか不思議でしたが、我が家の場合、これまでのところこんな感じ。

0歳:作務衣を着せて近所のモールへ。本人はわけがわからないままニコニコ。

1歳:虎の着ぐるみの頭の部分をかぶるのを嫌がって大泣き。お菓子は食べさせず。

2歳:同じ虎の着ぐるみの頭の部分を嬉々としてかぶり、お菓子は食べず。

3歳:ディズニーの海賊キャラ、ジェイクのコスチュームを夫が購入、お菓子は数個のみ。

4歳:レスキューボット、ヒートウェーブのコスチュームを自作、お菓子は数個のみ。

5歳:トランスフォーマーのオプティマス’プライムのコスチュームを購入、お菓子は約20個←今ココ


5歳になるともう、

 「コスチュームを着て、近所をまわり、お菓子をもらい、それを食べることができる」 

と、ハロウィンの図式がしっかり刷り込まれているのです。


今朝も、「ママ、今日は暗くなってから、トリック・オア・トリート!!」 と、興奮気味でした。


で、今年のコスチューム、最初は LEGO の NINJAGO GREEN を作ろうと思っていたのですが、なんだかダラダラしてるうちに日が過ぎてしまい、コスチュームを買うはめに。昨年は手作りが喜ばれたので、来年はまた作るぞ!と思ってたのに、時間はどこへ?

息子が選んだのは Tansformer Optimus Prime。私は知りませんでしたが、どうやら息子と何度か Netflix で見たトランスフォーマーに出てるんですね。


さて、晩御飯を食べていたら、もう、ピンポーン。

ドアをあけると、妖精のようなコスチュームを着た8歳ぐらいのかわいい女の子たちが

"Trick or Treat?!"

と言いながらニコニコして立ってました。

うちで用意してたキャンディはこれです。オーガニックで遺伝子組み換えでないとあります。でも砂糖はしっかり入ってるので、ほどほどに・・・




お菓子をもらった子供たちは、

"Thank you!"
"Good night!"
"Happy Holidays!"
"Happy Halloween!"

とか言って帰ります。

そして、私も息子と4軒まわりました。まだプリスクールに通っていた昨年に自分で作ったトリック・オア・トリート用の紙袋を今年も使うことにまったく疑問を持たない息子。

その間は夫が家に来た子供たちにキャンディをあげる役です。

お隣さんがこんなデコレーションをしてました。



大盛況。



そして夫と交代し、息子と夫は1時間ぐらい近所をまわってたでしょうか。午後8時半に戻ってきた時は、ジャンクなお菓子が山盛り!


「見て見て~~!!」

息子ははしゃぎまくってましたが、5歳のかわいいところは、お菓子についての決まりを一緒に作れること。

「もらったお菓子は家に持って帰って、一緒に確認する」
「もらったものを全部は食べられない」
「食べるのは1日に1個のみ」

という基本厳守。

さらに、まず食べないものと、食べてもまだマシと思えるものに分けて、食べてもまだマシなものは各種類1個ずつキープ。

残りはダディが会社に持っていく、または、歯ブラシかお金と交換してくれる歯医者に持っていく、ということに。

当然、自分がキープできないお菓子の方が多くなったので、息子は「多くない?ダディが会社に持って行く時に、重すぎて転んでしまったらどうするの!」と真剣な顔で言ってきました。

もうすぐこんなことも言わなくなってしまうんだろうなあ。

でも、キープできるお菓子を紙袋に入れて、キッチンのどこに置いておくかも自分で決めて、安心したようでした(笑)。