先週金曜にキンダーにお迎えに行くと、息子が
「またまたサプライズギフトがあるよ~」
と、言いました。
「でもね、月曜日じゃないと、持って帰ってこられないの」
なぜ月曜日なのか聞いてみると、
「だってまだ固まってないからね」
とのこと。
「教えてあげたいけど、やっぱりサプライズにしとくね」
時間をかけて作るとか、何日かかけて作るとか、完成したらどういう形になっているのかとか、そういった時間の流れや、その流れの中で自分が何をするのかということが、6歳になったばかりの頭の中にインストールされているというのは、私が6歳の時にはおそらくなかったのではないかな~と思います。
「今日終わらせてなくてもいいんだよ。また明日やるから」
「これは今、終わらせたい」
「それはね、そうじゃないの。こうしたいの」
頭の中には、どうやりたいのか、完成したときはどうなっているのか、そういったことができてるときがよくあるようです。
(いつもじゃないけど)
そして月曜日。
かわいい袋をかばんから出してきて、
「はーい。これがサプライズギフト」
袋に入っていたのは、この写真のモノ。
プリスクールのときは、松ぼっくりに蜂蜜かシロップをつけて、鳥の餌をまぶしたものに紐をつけて木につるすというのをやりました。
が、キンダーではこんなふうに何かで固めて作るんですね~。
「わーすごい、これ、作ったの?」
「うん、そうだよ。お星様とね、余ったので丸いの作った」
「かわいいなあ」
「かわいいねえ。あのね、鳥さんはね、冬になると食べ物があまりないんだよね。だからこれを木にぶら下げてあげるとね、食べられるんだよ」
なるほど、そのように教えられているんですね。野生の鳥には餌をあげてはいけないのだと思ってましたが・・・死んでしまうよりいいということなのか?
「これカチカチだね。何で固めてあるの?」
「えーとね、ジェルみたいなのとか小麦粉とか」
「それでこんなカチカチになるの?」
「うん、なるんだよ」
よくわからない・・・
先生に聞いてみようと思います(笑)。