"Happy Valentine's Day, Mama!" 「愛を伝える日」

キンダーが終わってから、息子とクッキーを作りました。
茶色のブツブツは、ココナッツ・シュガー。

朝起きると、息子が

"Happy Valentine's Day, Mama!"

と言ってくれました。


アメリカでは、バレンタイン・デーはカップルだけの日ではないことを知ったのは、いつだったでしょうか。

親子も、祖父母と孫も、兄弟姉妹も、従兄弟姉妹も、学校の受付や先生と幼い子供も、

"Happy Valentine's Day!"

と言ってます。


スーパーマーケットでも、薬局でも、歯医者でも、挨拶代わりに言ったりしますね。

こういう場合は、好意ではなくて、
「バレンタイン・デーだね!よい一日を過ごしてね!」
ぐらいの意味。


最近チョコレートを食べ過ぎてるので、特に今日はチョコレートは買いませんでした。夫にも「チョコレートなし、花束なし」。その代わり、キンダーが終わった後にクッキーを作ることにしました。

モンテッソーリのキンダーの先生が撮影してくれた、バレンタイン・デーのスナック。
ハート型のものは、シナモン味のクッキーだったそうです。


「おいしかった?」と聞いたら、

「まあまあだったね~」
(It was okay.)

難しい年頃?


そして、これはバレンタイン・デーのお仕事。


なんだかおいしそうなのですが、いちいち説明してくれたところによると、赤い砂だったり、色つきのコットンだったりと、食べ物ではありませんでした。


バレンタイン・デーに備えて、キンダーの子供たち26人にカードを作ってきてくださいと先生からお手紙をいただいたので、紙を切ったり、折り紙したりして、なんとかハートを大量生産。


面白くなったらしく、「先生にも作る~!」と言い出し、先生3人にはそれぞれ4個ずつ作って花のように張り合わせるという大仕事を成し遂げました。

苦労したかいがあって、先生はとても喜んでくださり、明日は息子がみんなに折り紙でハートを作る指導をするそうです。

「折り紙大好き~」
(Daddy, I love Origami!)



そしてこれは、クラスのみんなからもらった、バレンタイン・カード。どれもとってもかわいい~!

手作り、子供の自主性をはぐくむモンテッソーリですが、6歳ともなると、さらにそれぞれの好みが出ているよう。どれ一つとして同じようなものはなく、とてもいい味を出していました。