子供の時間の感覚って面白いですよね。
先日も、あるお店で餃子を食べたら、
「すっごくおいしい」
と言いながら全部一人で食べてしまい、
"Best Gyoza in my entire life!"
(僕の人生の中で一番おいしい餃子!)
と、ダディに語っていました。
まだ6歳なのに "entire life" とは大きく出たなあ。
「あ、でもねえ、おうちの餃子も好きなんだよ~」
と、ちゃんとフォローしてくれました。
(フォローっていう感覚はまだなさそうですけど)
で、今朝は
「あと5分で出るよ~」
と言ってるのに、その間にやらないといけない以下の3つを、どれだけすばやくやらないといけないかがまだピンと来ないみたい。
・朝ごはんの食器の片付け(シンクに持っていくだけ)
・着替え(いつもパジャマのまま朝ごはんを食べるのが好き)
・歯磨き
だから、パジャマを脱いだらはだかで飛び回り始めるし、パジャマのパンツを足で蹴り上げて笑ってたりするし。
そんな時間ないだろうと思うんですが?
どうにかこうにか8分ぐらいで終わらせてキンダーに向かいながら、
「5分って、わりと短いんだよね。朝ごはんを食べ終わったら、お皿を片付けて、着替えて、歯磨いて出発!」
と私が言うと、
「遊ぶ時間がないよ」
と、息子。
そうねえ、遊びねえ。
まあ、数分遅れたって一生が決まるわけじゃなし、なんですけど。
でも「いーよ、到着なんて適当で。まだキンダーなんだし」とやってると、時間にルーズな大人になりそう。
だいたい8時45分スタートのお集まりに遅れたくないと言うのは息子自身なのであって。
「じゃあねえ、どうしたら全部終わって、8時30分に出られるかな?」
と息子に聞いてみると、
「うーんとね・・・」
と考えた末、
「ママがもっとうるさく言う!」
と、笑顔で言いました。
うるさく言いたくないから考えてるってことなんだけど(笑)。
子供の時間の感覚はいつまでこんなふうに面白いのかなあ。