"I had so much fun!" 母子クライミング

違う世界に迷い込んだよう・・・

前にも書きましたが、クライミングが好きな息子(誕生日もクライミングロックでパーティーしたし)を、友人夫婦が大きなクライミングジムに誘ってくれました。

"I had so much fun!"
(楽しかった!)

息子はそれから100万回ぐらいこの一言を繰り返してます。


シアトルのあるワシントン州西部でもクライミングが人気なんですよね。

それでこんな大きなジムがいくつか点在してます。

一番高いところで、40フィート(約12.2メートル)。

「日本にはこんな規模のはまずないよ」

とのこと。



普段は近所の YMCA で屋外にあるクライミングロックを登っている息子ですが、まだ3歳ぐらいの時にこのジムの子供用エリアでボルダリングを少しやったことは記憶にないらしい。

靴とハーネスを借りて、準備完了。ここでは子供もヘルメットをつけないそうです。いつもと違うので、「頭にだけは気をつけてないとね」と息子に注意。


まずは簡単なところから・・・ということで、この子供用エリアへ。


最初は恥ずかしいのか、うーんと言っていた息子ですが、少しずつ気分が乗ってきたらしく、ぐいぐい登り始めました。

「5.4から5.13のルートがある」とかいうのも最初は意味がわかりませんでしたが、難易度のことなんですね。

もっともっとやりたいとがんがん登ってたら、子供用エリアは制覇してしまったらしい。

そして、大人用エリアへ。

高さ40フィートってすごいですね。


休みながらも、ぐいぐい登っててっぺんにリーチ!

「ママもやってほしい!大丈夫だよ!」

と言われると、やらないわけにいきませんね。

いやー、でも下から見てるだけでも大変なのに、実際にやるのはほんと大変(笑)。


息子に鍛えられています。

私は2回登って、「もう今日はこれで十分!」と宣言しましたが、息子はまだ登りたいとのこと。

結局2時間もやってました。



ずっと belaying してくれて、ポジティブな言葉を投げかけ続けてくれた友人夫婦に感謝です!

息子のおかげで新しいことに挑戦するチャンスがどんどん出てきました。

それについていくのは大変でもありますが、何でもやってみようと子供に言うなら、まずは自分から、ですね。「楽しかったねえ」とその日に言い合ったり、後でまた「あの時は楽しかったねえ」と一緒に思い出せたり、そんな時間をたくさん過ごしたい。