"I have a secret that I can't tell you!" もうすぐ父の日


昨日は久しぶりの雨でした。

今日もどこかで雷になるとか?

でもなんだか久しぶりの雨は気持ちいいです。


もうすぐ父の日ですね。

息子が、

"I'm wondering if you like cookies."
(クッキーは好きかなあ)

とダディに聞いていました。

"Yes!"

と夫が言うと、

"What kind of cookies do you like?"
(どんなクッキーが好き?)

とまた聞く。

夫 "I like just plain chocolate chip cookies."
(普通のチョコレートチップクッキーが好きだよ)

息子 "OK... Then I'm wondering if you like cakes."
(オーケー。そしたらケーキは好きかなあ)

夫 "Yes!"

息子 "OK..."

そして息子は

「ママ、内緒のことなんだけどね、キンダーでね、クッキーを bake したりするんだよね、Father's Day だから」

と、日本語でひそひそと話してきました。

私「bake って言っちゃってるよ。焼く、だよね。でないとダディがわかっちゃうよ」

息子「ああ、そうそう、焼くんだよね」

そしてダディに向かって、

"I have a secret that I can't tell you!"
(ダディに言えない秘密がある!)

と、笑顔で高らかに宣言していました。


秘密があるということが嬉しくてたまらないらしい!


しかし、「焼く」ではなく、"bake" が出てくるあたり、英語のキンダーであれこれ学習しているから出てくるのは自然として、こういうごちゃまぜにならないように指導していかなくては。


タイムリーなことに、ジャングルシティで人気コンテンツになりつつある「聞いてみた」シリーズ、3回目の今回ご登場いただいたのは、日本語がとても上手な4人のアメリカ人。


みんないろんな形で日本語に出会い、日本での時間を過ごし、その後も日本といろいろな関わり方をしてきているんですよね。


興味深かったのが、当時もネットがあったらよかったと思う部分はあっても、やっぱり勉強方法は変わらないというところ。書かないと理解できないし、たくさん読まないとうまくならない。これは英語でも日本語でも言えますね。

母語がいい加減だと、第2ヶ国語もいい加減。


ああ、息子にはそんなことになってほしくない。


息子の中で英語と日本語のどっちが強いか。

昨年までは明らかに日本語、そして今は半々になってきているかもしれません。

昨年9月にモンテッソーリの英語キンダーに毎日6時間通い始めてから、日本語を使う時間数と英語を使う時間数が逆転してるので、前は日本語で先に覚えて、次に英語で覚えたものが、今は英語で先に覚えて、次に日本語で覚えるということも増えてきています。

でも、英語が上手になるのと同じく、日本語も上達してもらいたい。

幸い、息子は日本も日本語も大好きなので、まだまだバイリンガルの大人になる可能性はたくさんあるはず。

これからも親子でがんばってみよう。