私の母がシアトルに来ることになり、息子は大喜び。「グランマとすること」とリストを作り、待ち構えていました。
最初は「お散歩」。
昨年の近所のお散歩がとても楽しかったらしいです。
でも、あっという間に時間が過ぎて、お別れの日がやってきました。
昨年は空港で見送った時点で大泣きしていたのが、今年は目に涙をためつつ、現実を拒否するかのように黙りこみ、「最後のハグ」をするグランマをソッとハグするだけでお別れ。
でも、駐車場に戻って車のドアを開けるなり、
「さっきまでここにグランマがいたのに・・・」
と言って、大泣きが始まりました。
わーんわーん。
こういうのを、
"He cried his eyes out."
(彼は大泣きしていました)
と言うんだよなあ。
悲しい時は、存分に泣こう。
泣きたいだけ泣いていいんだよ。
時間はたっぷりあるし。
しばらくして泣き止んだと思ったら、
「グランマのこと言わないで。悲しくなるから」
と予防線を張りました。
でも、花をつけた木のそばを通れば、
「あ、この花、グランマの好きな花・・・」
一緒に行った公園に行けば、
「ここ、グランマと一緒に来た・・・」
しばらくこういう状態が続きそうです。