保育サービス

今日は日中の気温が華氏62度/摂氏17度ぐらいまで上がったみたいです。散歩も上着がいらず、ようやく春という感じ!親子リトミックのクラスでも 『春が来た』『春の小川』 を歌いました。もう何年も歌ってませんでしたけど、どっちもいい歌ですねー。『春が来た』 はウグイスが鳴いてるのが聞こえるようだし、『春の小川』 は春のぽかぽかした太陽が感じられるようだし。しばし息子のことを忘れ、私が一生懸命に歌ってしまいました(汗

「1ヶ月前にクラスを始めたときから比べて、もっと性格が出てきましたねえ。いつもニコニコしてる~」と、先生。でも、保育サービスに預けられる時の息子は、毎回すぐに大泣きを始めるんですよね。すぐに先生が抱っこしてくれても、一瞬にして顔を真っ赤にして、口の両端を下げて、涙をぼろぼろこぼしながら、「うわえぇええええ~!」と、この世の終わりのように泣きます。その顔を見るのは、私はまだものすごく辛い。私も生後9ヶ月から保育所でしたが普通に育ちましたし、子供はたくましくて、親が迎えにきてくれるまで元気にやってると、頭ではわかっていても・・・。

でもお別れのときに私まで不安になったり泣いたりしたら大変になるだけなんで、「戻ってくるからね」とか言ったりして、できるだけ手際よく去るようにしてます。「しばらくしたら、ケロッとして、遊んだり、お母さんに持たせてもらったスナックを食べたりお水を飲んだりしてますよ」「お手伝いが上手で、この間も泣いてたと思ったら、椅子を押して片付けを手伝ってくれました」と、先生は言ってくださるんですがね。

とりあえずそんな感じですけど、私は「息子を預ける時が辛い」という気持ちを含めた、私の中に自然に沸き起こる気持ちをきっちり受け止めて、大切に覚えておきたいと思ってます。無理せず自分のペースで慣れていけばいい。子供が身体能力面で子供である時期は一度だけですから、後悔しないようにきっちり向き合いたいです。

どちらにせよ、15ヶ月でそういう親と離れるのが嫌といった感情が出てきていて、まだ言葉は話せなくても状況を理解して意思表示ができるようになるなんて、すごいことです。本で読んだり、人から聞いてたり、他の子を見てたりして、情報としては頭に入っていても、実際に自分の子供がそうなっていくのを目の当たりにするのはまた違う。

保育サービスに迎えに行くと、部屋から飛び出して、ぴゅーーーっと一直線に私に向かって走ってきて、しっかと抱きついてきます。こういう幸せがあったんやなあ。