チューリップ・フェスティバル(2)

正午には快晴になったので、またチューリップ畑に行く前に腹ごしらえをしようということになりました。が、このディスプレイ・ガーデンの横に飼われていたアルパカたちに息子が興味津々。ちょうど絵本の 『Llama Llama』 シリーズを読んでいるので、見たとたんに「ラマラマ!!!!」と叫んでました。アルパカとラマは違う動物で、大きさも全然違いますけど、仲間だし、絵でしか見たことのないものを実物で見ても判別できるようになっていることに感心。(親バカ ♪)

見てると、ぐーっと近寄ってきます。

「フェンスに上っちゃだめ」と私が息子に言ってるのに、やたら熱心なオバサンがその横でフェンスに上って写真を撮影しだしたもんですから、2歳児は「あ、僕も」ってなノリになってしまいますね。こういったことってよくあるんですよね。池の周りのフェンスを越えちゃいけませんと指導してる横で、ティーンや大人がフェンスを越えて池のそばまで行っちゃったり。2歳児は混乱しますよね。「あの人は規則を破ってるけど、あなたは規則を破ってはいけない」と息子に教えるのは、悪い例が目の前で起きている状況では大変~。


ランチは Skagit River Brewery に行ってみたいなと思ってたのに、夫が「アメリカ料理は・・・」と言い出しました。それなら、と、Skagit Valley Food Co-op にしようかと考えましたが、「やっぱり、最後に来た時に休業中で食べられなかったタイ料理屋でテイクアウトして、スカジット・リバーに面した公園 Edgewater Park で食べよう!」ということに。何もスカジットまで来てタイ料理なんか食べんでもええんちゃうかと考えながらも、おいしいと評判の Rachawadee Thai Cafe へ。何の変哲もない見た目の店ですが、カウンター席しかなくて満員でした。値段はシアトル並みで、チキンソテー、豆腐入りの Basil fried rice、豆腐入りの Pad see ew、larb gai で36ドル。ま、いいか。

橋を渡って、反対側の公園に。息子はお気に入りのバランス・バイクに乗って、おおはしゃぎ。

テイクアウトのランチができる間に、
ぼーっとスカジット・リバーを眺めました。

そして対岸にある公園へ。

タイ料理は甘すぎず、油っこくなく、あっさりしてて、おいしかった!この田舎でこのレベルなら大満足ではないでしょうか。

で、この公園で偶然にもシアトルから来ていたお知り合いのご一家に遭遇!1ヶ月ぶりぐらいだったので午後1時半ぐらいまで遊んでしまい、息子のお昼寝タイムになってしまいましたー!そうなったらもうそのまま帰ったほうが無難・・・。と言うわけで、快晴の空の下のチューリップ畑はまた今度ということに(涙)。子供がいなかったら撮影しに行ってたと思いますが、楽しく終わりたかったので無理しないことにしました。

↓↓↓ キング郡図書館の「2-3歳児にお勧めの本」にあった、ラマが主人公の 『Llama Llama』 シリーズ。あまりかわりくない、時にはかなりグロテスクにリアルに描かれたラマが主人公。お話はいいんですけどねー、うなされそう。