「反省会」

ベルビューのカフェ 『Cafe Cesura』。
ソイミルク(豆乳)を置いているインディペンデント系カフェは多いですが、
ヘンプ(麻)ミルクやココナッツミルクまで置いてるところは珍しいかも。

先日、日本関係のあるプロジェクトにパネリストとして参加しました。予想していた以上に楽しく刺激のある内容になったので、「いや~、参加してよかった!」と、いろいろな人にその話をしました。

ところがそれから数週間後、

「先日はありがとうございました。反省会をいたしましょう」

というお知らせが。

「えっ、なんか反省しないといけないことあるの?」

と、一瞬焦りました。

個人的に反省することはよくあっても、「反省会」という言葉はかなり長い間、聞いたことも使ったこともなく、私の思考にはない言葉。そもそも最初からそういうタイトルにしてしまうと、ああいう点がよくなかった、こういう点がよくなかったと、なんだかよくなかった点ばかりを探してしまい、ネガティブになってしまいそうです。なんかこう、「もっと楽しくするには、どうしたらいいかな?」というような言葉ってないんですかね。そういう思考の方が、建設的な案が自然と出てきそう。

日本語で思い出しましたが、先日あるイベントで受付をされていた日本語が上手な方。出席者名簿に名前を書いて「どうも」と言うと、「どういたしまして。」

え?

特に何かしたわけでもなく、受付が受付の仕事をしてることに対して「どうも」と言われて、"You are welcome" をそのまま「どういたしまして」に置き換えてしまうのは、いかにもアメリカ!アメリカの接客って変だなと思うのが、いろいろなところで "Thank you" と言ったお客に、"You are welcome" と接客業の人が言う時。お客に気遣って何か特別なことをしたわけではない場合、買物してくれたことに "Thank you" と返してもおかしくないのになと思うことがたびたびあります。

子供に日本語を教える時、こういう場面ではこう言うんだよと教えていってますが、言葉って文化や習慣を背負ってるよな~と、思うこと多々です。