南部料理のフード・トラックにトライ



シアトルで南部料理を食べる機会ってあまりないんですが、先日、Jemil's Big Easy という、人気のフード・トラックに鉢合わせたので、買ってみました。南部料理というと、ガンボ、ジャンバラヤ、Po Boy などが浮かびますが、私はガンボが好きなんですよねー。

フード・トラックというのはつまりトラックであちこちに移動して食事を販売するやり方です。シアトル市は1980年代からホットドッグとエスプレッソとポップコーン以外はストリート・フードの販売をかなり制限してましたが、「フード・カートが来るところは活気が生まれるし、経済効果もある」ということがわかり、2011年半ばに法律が改定され、シアトルもフード・トラックが話題にのぼる街となりました。その数はどんどん増え続け、年に何度かは人気のフード・トラックが大集合していろいろな味が楽しめるイベントも開催されています。さらに最近はフード・トラックで人気が出た人がレストランを出店したり、またはその逆のパターンもありますね。とは言え、誰でもいつでもどこでも出店していいわけではなく、法律でいろいろ細かく決められています(シアトル市の場合はこちら)。

でもでもでも、このガンボ、私は食べられませんでした。スパイスと塩分が強すぎて、体が受け付けない。何の味なのかよくわからない。残念ながら、結局、夫に食べてもらいました。夫は「ものすごいスパイスの量だ」と言いながらも食べてましたが・・・あまり喜んでなかったですね(汗。ケイジャン・フレンチフライは良かったかも。おいしいものだけ紹介したかったのですが、こんなことで残念です。

ガンボなら Where Ya At の方が断然好みです。