『空の絵本』 をシェアリングしました


息子の通うモンテッソーリのプリスクールでは、自分がみんなに紹介したいものをクラスに持参して発表する「シェアリング」(sharing)をします。

モンテッソーリだけではないかもしれませんが、この習慣がとてもいいなあと改めて思う今日この頃。

先日、私の母が日本から送ってきてくれた、『空の絵本』。

シェアリングした翌日、先生が「あの本、とってもいいですね~!子供たちの反応が良くてビックリしました」「嵐の空から、晴れた空になっていくとき、子供たちが、"ああ~きれいだねえ" "いいねえ" って、本当にいい顔をしてるんですよ」と話してくださいました。

うちの息子は最初から全開で人懐こい子ではないのですが、入園2年目となって慣れてきた今は、「明日は何をシェアリングしよっかな~」と前日に考えたり、「シェアリングはなににしよっかな~」と当日考えたり、「これはどう?」と聞いてきたり、あれこれ工夫しています。

先生も前述のように「今日はこれこれについて、こんなふうに発表してくれました。子供たちがこんなふうなことを言ってくれて・・・」と教えてくれますし、息子も「今日は・・・」と報告してくれます。

先日はアルカイ・ビーチに行ったのですが、そこで拾った貝殻を先生にあげると決め、「先生にあげる」と言ったそうです。先生は「出先でも私のことを考えてくれるなんて、私は幸せ者です」と喜んでくださいました。優しい気持ちを自分なりに表現して伝えること、とても大事ですね。言葉にしなくてもわかる・感じるというのもあるのですが、行動に移して伝えるって、とてもいい面もありますよね。そうしてればよかったなあとか思うこと、よくあります。