プリスクールでも地震の防災訓練をやっています


明日10月15日はワシントン州全域にある学校で午前10時15分に地震を想定した防災訓練をする日だそうです。

その名も 'Great Washington Shakeout' Earthquake Drills

こういう訓練も英語で drill と呼びます。

日本だとなんだか漢字ドリルとか思い出しますけど、ああいうのは今もあるのでしょうか。

息子は昨年、火事の防災訓練でクラスに行くのが怖くなり、訓練から何日かは登園の時に泣いていました。今年はどうなるか?

最近でも

「シアトルにも地震があるの?」

と言う人もまだまだたくさんいますね。

「そもそも環太平洋火山帯(Ring of Fire)だし」「ダウンタウンの下に断層が走ってるし」と地元の人だったら言うでしょうが、ニューヨーカー誌「米国北西部太平洋沿岸部での大規模地震の可能性」という記事が今年7月に発表された時は、そのめちゃくちゃすごい被害になりそう、というか、街が壊滅するという予想被害の説明に、シアトルでも大騒ぎになりました。

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GeekWireBusiness Insider がまとめたところによると、マグニチュード9.2の地震が起きた場合、地面が液状化し、住宅が基礎部分からずれ、高さ100フィートの津波を引き起こす可能性があるが、事前の警告システムが存在しないため、この大災害を免れる方法はない。また、米連邦緊急事態管理局(Federal Emergency Management Agency: FEMA) は 「シアトル・タコマ・ポートランド・ユージーン・セーラム・オリンピアを含む、約700万人の人口を有する Interstate 5の西側14万平方マイルは壊滅すると見ており、「次の大地震は北米史上最悪の災害となり、死者1万3千人、負傷者2万7千人、避難者100万人、そして 250万人が食べ物や水を必要とする状態になるだろう」と発表している。この地震で引き起こされる津波はカナダからカリフォルニア州サクラメントにまで及ぶと見られている。」

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ところがネイティブ・アメリカンには地震の言い伝えがあったんですね。

「ネイティブ・アメリカンは伝えていた」 米国北西部太平洋沿岸の地震・津波の歴史

その言い伝えを改めて紹介したのが、シアトル・タイムズのサイエンス・レポーターのサンディ・ダウトンさん。2013年に発表した著書 『When A Big One Hits』 はなぜかこのニューヨーカー誌の記事ほど話題にならなかったのですけど。私も読んでなかった・・・。



公共ラジオ KUOW で放送されたダウトンさんのインタビューはこちら

地震については本当に生々しい記憶を持つ日本人の方も多いと思いますが、シアトルに住むアメリカ人の友人が、「520号線の橋で湖を渡っている時、今この瞬間に地震が起きませんようにっていつも考えてる」と言ったことを思い出します。520号線の橋はレイク・ワシントンを横断する橋ですが、老朽化しているので、今は新しい橋を建設しているところなのですよね。それ以来、その橋を使うたび、私も同じことを考えるようになりました。

夫の勤務先も「壊滅」地域にありますしね・・・

それを言ったら夫は「まー、シアトルで地震が起きて、その日僕が出社してたら、もう死んだと思ったほうがいいよね」とサラッと言ってました。

ほんとに、シアトルで地震が起きた時にダウンタウン周辺にいた場合は、生き残ったらラッキーぐらいに思っておくしかないかも。