"Alexa! Play Stitches!" 息子が最近ハマってる、別れの歌♪

マリナーズの本拠地セーフコ・フィールド

雨の日は、夏のこの青空が恋しい!

この写真は、マリナーズの試合後に子供たちがベースを走って回れるというイベントの様子です。息子は「速く走ってやる!」と、びゅーんと全速力で走ってました。なぜか競争心を燃やす時、あるみたいです。


1人で車を運転する時、私はラジオ局 KUOW を聴いています。NPR の傘下にある地方局で、質が高い!

もうかれこれ20年ぐらい聴いていて、好きな番組がいろいろあります(『This American Life』『Wait, Wait, Don't Tell Me』とか)。

あまりに興味深いトピックが多いので、「帰宅してからも車から出ず、家のドライブウェイでずっと聴いている」という現象は、driveway moment と呼ばれてるそうです。

この KUOW でジーニー・ヤンドルさんがかつてやっていたインタビュー番組にも出たことがあります。2004年だったでしょうか、当時は英語ブログをやっていたので、それを読んだ彼女が番組に呼んでくれたのでした。母が乳がんになった時だったので、そのことを聴かれ、話しながら思わず涙してしまったのですが、サッとティッシュが出てきた時に思ったのは、「泣かせる流れだったんだな」。

すぐ涙が止まりました(笑)。


でも、先日、息子を乗せて車を運転していた時は、「違うステーションにして」と言われて、ヒット曲が流れるどこかのステーションに変えました。

息子は、しゃべりが多いステーションじゃなくて、歌のステーションがいいんですね。

流れてくる曲を聴いて、息子は

「あー、これ好き!」
「これは・・・だめ」
「あー、アデルね」
「ママの好きなやつかな?」
「知ってる、これ!Maroon 5!」
「Bruno Mars か」

とか、後ろからあれこれ言ってきます。


そんな息子がはまっているのが、ショーン・メンデスの 『Stitches』。



そして Zedd & Alessia Cara の 『Stay』



なんでこんな悲しい別れの歌が好きなのか?

でも、6歳児は意味をわからず、リズムとか声だけで「好き~」と言ってるんですね。

そして、何度も何度も聴くうちに、しっかり歌えるようになってる部分があったりするんです。

『Stitches』ではこの部分:

"Got a feeling that I'm going under, but I know that I'll make it out alive ♪"
"If I quit calling you my lover, move on ♪"


『Stay』 ではこの部分:

"Living on my sofa, drinking rum and cola, underneath the rising sun ♪"
"I could give a thousand reasons why, but you're going, and you know that ♪"


そろばんの宿題をする時に、

「お歌を聴きながら、宿題してもいい?」

と聞いて来て、「いいよー」と言うと、

"Alexa! Play Stitches!"

と、アマゾンエコーの Alexa に命じて歌わせ、ニコニコしながら、歌えるところはぺらぺら歌ってます。


よく口がまわりますね。

いつ意味がわかるようになるのかなーと思いながら、説明はしてません。

歌ってる歌詞は、上にあげた部分以外はものすごく適当な部分がまだまだ多く、それも面白くて放置しています。


先日アマゾンエコーの2代目が出ましたが、うちで使ってるのは初代です。
一番使ってるのは息子かもしれませんが・・・