”Can we go n' see it together?" 息子と観るのはちょっと・・・というプーさん映画

南部風のフライドチキン

先日はバラードの Skillet Diner で久しぶりに巨大な南部風フライドチキンをいただきました。Draper Valley のチキンだからか、臭みもなく柔らかくて、外はこの上なくカリカリ。ビールとあいます!下にあるコーンミールのワッフルは、コーンがプチプチして美味。でも野菜はソースがきつすぎて、野菜の味がしない。アメリカではよくありますよね。南部風といえばそうなのかもしれませんが(よくわからん)。

これから公開される映画で楽しみなのが、『Murder on Orient Express』。アガサ・クリスティが生み出したベルギー人の名探偵エルキュール・ポワロが活躍するエピソードを、現代の名優たちでリメイクしたものです。


アガサ・クリスティは中学生の頃から大好きで、全作品を日本語で読み、アメリカの大学に入ってもっと英語がすらすら読めるようになってからは改めて英語で読み始め、原書を読めることに感動!それからまた全作品を英語で読んで、「なんでアメリカに留学してるんだろうか・・・イギリスにすれば良かった」と思ったこともありました(でも結局そのままアメリカにいついてしまった)。

"My name is Hercule Poirot, and I am probably the greatest detective in the world."

という決まり文句が、ほぼ毎回出ます。

イギリス人俳優デビッド・スーシェ(↓)のポワロが原作での描写に一番あってると思いますが(確かクリスティもそのようにどこかで発言していました)、彼がポワロを演じたテレビシリーズは、Netflix でもまだ観られます。

そのデビッド・スーシェがオリエント急行に乗るドキュメンタリーがありました!これは観てみなくちゃー。


クリスティの故郷トーキーにも行き、胸像と記念写真も撮りました!

あれは2004年。

うわー、もう13年も前なんですね。

その同じ旅で訪れたのは、『くまのプーさん』の舞台となった場所。プーさんの村に行き、棒を落として遊ぶあの橋で棒を落としてきました!

そのプーさんの誕生秘話をつづった本 『Goodbye Christopher Robin: A. A. Milne and the Making of Winnie-the-Pooh』 が映画化され、今日から公開に。



"Can we go n' see it together? Pleeeease!"
(一緒に観にいける?おねがーい!)

私のモニターでつけっぱなしにしていたこのトレーラーを観た息子がそのように夫にも言ってましたが、この映画はほのぼのした話ではなく・・・

残念ながら、まだ息子と観ることはできないかなと。

第一次世界大戦から無事帰還しながらも心に傷を抱えている作家 A.A. ミルンと、ちょっと現実逃避気味の妻ダフネがほとんどかまってくれず、寂しい少年時代を送るクリストファー。献身的なナニーのおかげで、かろうじてバランスを取っているというか。

そして、ある夏、父子はようやく親子関係らしいものを築くのですが・・・

クリストファー自身が書いた回顧録、まだ読んでませんが読んでみようかな・・・