小児歯科

看護師さんがわざわざ棚の上から取ってくれたぬいぐるみ。
かなり不細工な恐竜ですが、かなり気に入ったようで、
帰る時は離すのを嫌がりました。
今日は小児歯科に行ってきました。まだ14ヶ月なのに、小児歯科に行くのはもう4-5回目。息子には生まれた時から歯が1本か2本生えかけてたので、念のため小児歯科に見てもらったほうがいいと小児科医から言われ、それから様子を見るためだけに何度か来院してます。

で、今回の診察は、先々週の週末の直前に息子の歯が1本、ポロリと取れてしまったため。いや~、取れたときは心底ビックリしました。息子の口がちょっと私のアゴに当たったのですが、その次に息子がピュッと口から何かを吐き出し、手に取ってみると、小さな小さな歯!ビックリして口を開けさせたら、下の歯でした。本人はちょろっと血の混じった唾を出し、痛くもなんともない様子でしたが、急いで歯医者に電話し、「写真を送って!」と言われて写真を携帯から送信。「これは生まれた時に生えかけてた歯だから、根(root)もないし、スポッと抜けてしまったみたいね。来週診察しましょう」と言われましたが、それがその後の大雪で今日に持ち越されてしまいました。診察の結果、とにかくまったく問題はないので、永久歯が生えてくるまでそのままということに。ってことは5-6歳までこのままか・・・。ちょっとかわいそうですが、仕方ありません。食べるのにも今のところ支障はないようです。

「生まれた時に歯が生えかけてるって、そんなのあるの?」
「そんなの聞いたことない」
というのが、たいていの人の反応ですが、経験豊富な歯科医に言わせると「よくあること。」 ネットでもいろいろなサイトで紹介されてますね。

生まれた時に生えてる歯を英語では "natal teeth"、日本語では「先天性歯」、生後30日以内に生えてくる歯を英語では "neonatal teeth"、日本語では「新生歯」と呼ぶそうです。
この歯があって問題になったのは、授乳の時。Nipple shield が欠かせませんでした!