Tet Festival

 
旧正月のお祝いの続きで、シアトル・センターで開催されていたベトナムの旧正月の祝い 『Tet Festival』 に行ってきました。

ベトナム人の血も混じってる夫ですが、アメリカで育ったからか服装も違うし、丸坊主にしてしまってる頭が会場でも浮いてたような。「英語でしか話しかけられなかったなー」と本人が言ってましたが、どっちみちベトナム語はほとんどできないんだから、それで良かったんじゃないかと・・・。とりあえず、息子にドラゴン・ダンスとライオン・ダンス(ダンスと言うとなんか間抜けな感じがしますが、つまりは獅子と龍の舞)を見せることができたので、私としては満足でした。写真はベトナム人のグループによる龍の舞。ぐるぐる走りながら、龍が生きてるように動くというわけですが、息子はかなり真剣に見てたようです。私は彼らのユニフォームの色が龍と獅子とあってないのがなんか気になってましたが、この後、大量の爆竹が鳴らされ、獅子が3匹出てきて、迫力ある舞を見せてくれました。獅子舞と言えば、思い出すのはやはりジェット・リー若かりし頃の 『少林寺』。ハリウッド映画なんかにまだ出てなくて、リー・リン・チェイと呼ばれていた頃です。かっこよかったなー。

ちなみに、シアトルは実にいろんな人種が住んでいる街で、アジア人の人口は全人口の13.8%だそうです(2010年国勢調査)。ワシントン州全体では7.2%。さらにそのアジア人の内訳によると、シアトル都市圏でのベトナム人の人口は1,1943人となってます。日本人は8,979人(シアトル市の公式サイトでは2010と書いてありますが、もとになってるのが2000年国勢調査・・・)。これは日本で生まれ育ってアメリカに来た人という意味ではなく、そういう人の人口は実はどこも正確には把握してません。