映画 『Five Star Existence』

近所の馬とご対面

先日、シアトル国際映画祭で上映されたノルウェーのドキュメンタリー
Five Star Existence』 を観てきました。

テクノロジーが人類社会にどのような影響を及ぼしているか。
人類はテクノロジーとどのように向き合い、どう利用するべきか。
 ま、これまでたくさん話されてきたことで
特に新しいことはなかったかな。

とりあえず、コンピュータも携帯も電源を切って、
今、この瞬間を味わおう、周りの人間と時間を過ごすことを優先しよう、
そういったことなんですよね。

これを父親に言ったら
「携帯もコンピュータも常に使ってるわけではない自分は
周りの人間とちゃんと向き合ってると言えるかと考えた」
とのこと。

一方の私は、携帯やコンピュータやネットがあってこその仕事をしているので
それがない時間を持つことはなかなか難しいと思ってました。

でも、子供が生まれてみると、よく言われるように優先順位が変わり、
私の場合はそういう時間を増やすことができるとわかってきました。

子供の成長によって私の生活も変わると思うので
今のところ、ですが。

うちにはテレビを置いてないので
テレビ番組はオンラインで見たいものだけを見て、
映画などは Amazon Prime で無料視聴したり
図書館で DVD を借りてきて観てます。
(どうしても有料でしかなければ Netflix で)
息子には1週間に1度ぐらい、iPhone で 『Sesame Street』 の
歌のビデオを観せるぐらいですね。
まだ1歳半ですし、体を動かしていろんなことを吸収していく段階で
それが本人も楽しいので、親子でいろんなことをしてます。

その一つが散歩。
自分ひとりだとガシガシ歩くだけだったりしますが
息子と一緒だといろんなところで止まります。
近所の馬や犬、図書館のアライグマの銅像、
たまに現れる野うさぎ、あちこちにいる鳥、
そんなものに立ち止まりながら、散歩します。