象のウンチを使った紙作り

またまた動物園に行ってきました。
天気がいい日は最高ですねー。
アフリカのサバンナを模したところでは
シマウマ、キリン、オリックスなどが、のーんびりしてました。

そのそばのアフリカン・ビレッジで土日の午後に開催されてるのが、
象のウンチを使った紙作りというアクティビティ。
"Elephant Poo Paper Making" と書いてあります。

前からやってみたかったんですけど
今日、ようやく実現しました。

象のウンコというと、"Eeek!" とか子供たちは叫んだりするんですが
係員の女性たちが「大丈夫よ~、ほら、匂ってみて。何の匂いがする?」
と、かごの中に入れてある草みたいなのを見せてくれます。
「干草みたい!」と、男の子たち。
すると係員さんは、「そうよ。ちゃんときれいに洗ってあるしね。
象はね、1日300ポンドほどのウンコをするのよー、
あなたのお父さんが2人分ぐらいね!」
とか言い、子供たちは「ふーん。」

ボウルの中に、その干草みたいなのと、
不要な紙をぐちゃぐちゃに混ぜたものが入っていて、
それを真ん中が網になった、平たいトレイに乗せます。
息子もちゃんとボウルに手を入れ、その混ぜたものをトレイに乗せてました。
そして水をちゃんと切ったら、紙ではさんでローラーで平たくします。
このあたりが子供には面白いみたい。


できあがったものは紙袋に入れてくれます。


これを家に持ち帰り、紙袋を破って乾燥させたら、一日で紙になりました。

なるほどなあ。

"poo paper" とかでサーチすると、いろんなサイトが出てきますね。
象だけでなく、牛とかロバとか何でもあり。

ちょっと成長してくると、親子で、または子供だけで
いろんなことができるようになってきて、とにかく面白い。
幼い子供の教育が楽しくて仕方ないという人の気持ちがわかるな~。

持って生まれた素質とか性格とかあるだろうけど
わずか21ヶ月前に生まれた人間が
いろいろなことがどんどんできるようになっていくのを目の当たりにするのは
気持ちがいいし、興味をそそられる。

こういうことだけで一日を過ごせたら、どんなにいいか。