エッグ・ハント

今週日曜はイースター(Easter)。これは十字架にかけられて死んだイエス・キリストが3日目に復活したことを祝う復活祭のことで、キリスト教では最も重要なお祝いの日だそうです。

私が卒業したシアトル大学はカトリックですが、いろいろな宗教について学ぶクラスの受講が義務付けられていた以外は宗教を強制しない大学なので、特にキリスト教について学ぶこともなく卒業してしまいました。

なのでエッグ・ハントとかについて知ったのは、おそらくジャングルシティを始めてから。でもこういうのって一般的には子供が主役の親子イベントになってるので、子供がいないと行きませんよね。なので、今年初めて動物園のエッグ・ハントを体験してきました!うちの住宅地や近所の教会などでもエッグ・ハントが開催されてましたが、動物園のエッグ・ハントは「卵の中にお菓子を入れず、希望者が後で卵をお菓子と交換できる仕組みです」と書いてあったので。

今週は好天続きですが、今日は朝から快晴+気温も上昇して最高のお出かけ日和。今週は仕事でほとんど息子と過ごすことができなかったので、私と息子だけでお出かけです。(夫は後から自転車で合流。)

高速を降りてから動物園まで
エッグ・ハントに向かう人たちで渋滞。
ようやく動物園に到着。入口の外に 『RECYCLE EGGS HERE』 と書かれたブースがあって、希望者はお菓子と交換できるようになってました。ここでお菓子を返す人もいたみたいです。


ベビー&トドラーはカルーセルの横のピクニック・エリアで芝生にばら撒かれたプラスチックの卵を取るという設定。

こんなふうに。
私たちが到着した午前10時半頃には、既にたくさんの親子がいました。

手に手にバスケットを持って、卵を拾ってます。
黙々と卵を拾う息子。
バスケットがすぐに満杯に。
卵を大きなバケツに戻してバスケットを空にして
また卵を拾う・・・を繰り返してました。
ようやくお友達と合流できたので、また卵を拾って遊んでから、ちょっと動物たちを見て帰ることに。

その前にカルーセルも乗りました。

ソーラーパワー100%で動いてます。
ライオンの赤ちゃんたちは、広々とした敷地で日向ぼっこ中。
もうかなり大きくなってます。
しかし、このジャガー、起きてるところを見たことないな。
もう1匹のジャガーはつい先日、3匹の赤ちゃんを出産して
ニュースになりましたが。
今回初めて見た、メキシカン・サラマンダー(Axolotl:アホロートル)。

一緒に行ったお友達も息子も象さんを見たいと意見が一致。一生懸命に歩いて行ったかいがあって、ちょうど水浴びをしてる象さんを見ることができました。「シャワー浴びてるね」「ジャブジャブ」と言いながら、かなり興味津々でした。その他にはゴリラやキリン、コモドドラゴン、ヘビなどもチェック。

帰りはお菓子はもらわず、テンポラリ・タトゥー(ステッカーのようになっていて、水で貼り付けることのできるタトゥー)をもらいました。息子はわりと素直で、「お菓子もらう」と最初は言いましたが、「こんなお菓子食べへんねー。でも、タトゥーがあるよ」と、タトゥーを渡すと喜んでくれました。動物園ならもうちょっといいお菓子が出されるかなと期待してましたが、そうでもなかったのが残念。

その後は定番のワシントン大学でのお花見。

天気も最高で、とってもきれい。贅沢を言えば、もっとしみじみと見たかったな。早朝に来ないと無理ですかね。

息子とお友達、甥っ子には、ここシアトル発の 『Fran's』 のチョコレートをあげました。普段はチョコレートを食べさせないのですが、なんかかわいくて買ってしまいました。 (いいかげん・・・)

どうせそんなにたくさん食べられないので、食べるなら良質のものをと。本音を言えば、「おかあさんとシェアしようね」と言ってシェアさせて私も食べるつもりなので、それなら良質のものじゃないとなあ・・・。で、私がほとんど食べてしまい、「マミー、全部食べちゃったね」とか言われるんだろうな。最近、かなり鋭い発言をされ、「お!」と思うこと多々です。