耳垢

本文とは関係ないですが、人気店 『The Whale Wins』 で
食べたサラダ。あの店に行って肉も魚も食べないっておかしいけど
どうもそういう気分でなく・・・。
息子が朝から「耳、痛い」と左耳を抑えるので、風邪から来る感染症だったらいけないと、あわてて小児科に予約を入れました。

が、耳の中を見た先生に言われたのは、

「耳垢がたまりすぎていて、鼓膜が見えません」
(There's so much ear wax that I can't see the ear drum.)

(汗

英語で耳垢は "ear wax"、鼓膜は "ear drum" と言います。

「このままでは診察できないので、水を入れて耳垢を柔らかくして取ってから、また診察しましょう。看護師を呼んでくるから、ちょっと待っててね。」

2歳児に「ちょっと待ってて」というのはかなりハードルが高いと思ったのですが、数秒で看護師が現れました。でも、私たち親子がじーっと見てる前で、大きな注射器(針はついてないですが)を出してくるわ、水の受け皿を出してくるわ、なんか興味深いことやってくれるんですよね。そして紫色の手袋をパチンパチンと両手にはめました。息子は「てぶくろー!」と喜んだのですが、診察台にすわらされるとちょっと不安な顔になって、「マミー、ここすわって」と自分の横をトントン。なので、並んですわって息子の頭を持ち、看護師がその注射器で耳に入れた水が落ちてくるのを受け皿で受ける役になりました。こんなやり方でやるんですねー。

息子は泣きもせずじっとしてましたが、1分後ぐらいに看護師が、「取れないわ~。」 そこでさらにもう一人の看護師を呼んできて耳の中をチェック。「うーん、まだ取れてないわね。」 なので今度は息子を寝かせて水を入れることになりましたが、嫌がって全力で私にしがみついてくるのを引き離そうとしたら大泣き。新生児の頃の泣き声は大きいと思ってましたが、あんなの序の口でしたね。2歳児ともなると、泣いてたら会話が聞こえませんで。

ま、そんなこんなで寝かせて水を入れ、わりと耳垢が取れたところで、再び先生が登場。耳の中を見て、耳かきでさらに掃除して、ようやく鼓膜をチェックしてもらいました。鼓膜に異常はなく、「耳垢がたまりすぎてて、それが何か心地悪いから、痛いって表現してるのかも」ということで、ホッ。「2日後にもまだ痛いって言ってたら連れてきてください」ということで、診察は終わりました。

そうすると、泣いてたのは自分ではないとでもいうかのように、息子はケロッとしてるんですよね。先生にも "Bye!" とか手を振ってるし。現金なもんだー!