ケネディ大統領暗殺から50年


ジョン・F・ケネディ大統領がダラスでの遊説中に暗殺されてから、今日11月22日で50周年。

20日にはオバマ大統領がケネディ大統領の墓参りをして、晩餐会でもケネディ大統領の功績を称えたことなどがニュースになっていました。

運転中に聴く NPR で、犯人とされるオズワルドが殺害されるまでエスコートしていた警察官のインタビューなども聴くことができました。かなりご高齢の方ですが、その時の記憶は実にはっきりしてます。何度も話をされたのでしょうね。NPR の ローカル局 KUOW の朝の番組 『The Record』 では、パーソナリティの2人が、「幼すぎてニュースをきちんと理解できていなかったと思うが、大人たちが集まってテレビに釘付けになっていた」「学校の先生がこのニュースをクラスに伝えながら泣いていた。その日は学校が早く終わり、帰宅したら大人たちが集まって話し合っていた」といった思い出を語ってました。1963年と言えば、うちの母は17歳。ケネディ大統領にはとてもいいイメージがあったらしく、暗殺のニュースが流れた時は、学校のクラスでみんなが泣いたそうです。

一般人が暗殺時の模様を手持ちカメラで撮影していた、いわゆる「ザプルーダー・フィルム」。このフィルムをデジタル補正したものが、YouTube にアップされていました。


今でも謎が多いこの事件。アメリカではこれからもずっと取り上げられていくのでしょうね。