マクロビのランチをいただきました


約8年にわたってマクロビを実践してきた方のご自宅で、美味しいランチをいただきました。

メニューは、アマランスなどを混ぜて炊いたご飯、にんじん・玉ねぎ・ミレットのポタージュ、オレンジ果汁・米飴・くず粉であえた赤ビーツ、テンペを使ったコロッケ、キヌア・にんじん・セロリのサラダ、茹でた青菜添え。

食材がそもそも持っている味を最大限に引き出すわけなので、「ニンジン」ならなんでもいいというわけではないですね。おいしいにんじんを選ばなくては!例えばワシントン州産のオーガニック・ニンジンを使う。そんな地産地消もマクロビなのですね。そうなるとやはり旬が関わってくるので、季節感のある献立になるなあ。

材料がすべてうちにあるものだったので、自宅でも再現してみました。バランスがとれていて、コロッケは揚げてあるのに、食後も体が軽い。スープはミレットをバーリーに変えたりしてもおいしいです。マクロビは体内をきれいにしてくれる。やっぱりいいなあ!学びたい!彼女のご自宅にあった野菜や穀物をたっぷり使った料理本はうちにもあるものだったので、改めて見てみて、少しずつ自分でもやってみます。

息子はコロッケが大好きで、見事な食べっぷり。作ったかいがあったなー。

2004年に母が乳がんになったことをきっかけに、(食生活だけが原因ではないでしょうが)食生活を変えました。肉・魚は極力控えて、添加物の入った日本からの輸入食品は買わず(そうしたら買うものがなくなった・・・)、野菜・果物・卵・牛乳などの乳製品はワシントン州産のオーガニックにすることにしました。野菜・果物のワシントン州産がない時はガマンするか、米国西海岸産のもので代用。それで料理本などで見よう見まねでビーガンやベジタリアンをやっていました。今は肉・魚は前よりは食べますが、まったく食べない週もあるといった感じ。とは言え、肉や魚介類を避けるのがマクロビではないと教わったので、ますます興味がわきました。もっと勉強しよう。