メモリアル・デーの連休で、シアトルから車1時間半、フェリーで1時間のところにあるサンファン島のリゾートに行って来ました。
休みとは言え、これは仕事の一環です。
とてもきれいなところで、コマーシャライズされていない、自然がご馳走というようなところです。都会の喧騒から離れ、ネットも電話も通じない。（シアトルと比べると）物と音と人間が溢れている神戸の中心部から帰ってくると、ものすごく対照的な場所です。朝は鳥の声で目覚め、静かな湖畔の森を散策すると、鳥の声と自分の足音、それ以外に物音がありません。
息子は湖よりも海のほうが好きみたいですが、絞り染めや鳥の巣箱のペインティング、魚釣り、オールで漕ぐボート、ペダルで漕ぐボート、バランスバイクなどを楽しんでました。
しかし、3歳児からすると、事前に「いつ」「こういうところに行く」「こんなことをする」と説明を受けているとは言え、実際に体験して理解していく感じですよね。それにしても、お父さんとお母さんと、いきなりこういうところに来て、見知らぬところに泊まって、あれこれして、不思議でしょうね。「さあ帰るよー」と言われ、事前に説明を受けていても、「なんで帰るの？」と謎がどんどん出てくる。ほんと不思議な世界だろうな。
これでヨガのクラスとか、ベジタリアンの食事とかがあればいいのになあ。
こういうところに来ると、忙しくない時間があって、あれこれ考えてしまいます。
人生にどんなことがあっても、私の人生は Life goes on... だと、しみじみしました。
こういうところで静かな時間が持てるというのは、本当に「贅沢」になってしまってはいけないなと思います。もっと当たり前に静かで緑の多いところに来て、リチャージするようにするのがいい。それができないと、本当に大変なことになってしまう。やはり環境は大事です。もちろん、周りにいる人も。