アーバン・ガーデンでオウムを見せてもらいました


英語で "play tourist in your own city" という言い方がありますね。

「自分の住んでいる街で観光客のように行動してみる」

という意味ですが、子供とお出かけする場合、そんな気分になります。

何度も行ってる場所に子供と初めて行くと新しい発見や体験ができるし、季節が違うと子供の反応も違うし、またそこにいる大人も違う反応をしてくるし。

先日はシアトルきっての観光名所、パイク・プレース・マーケットに家族で行きましたが、夕方だったこともあって、ほとんどのお店が閉店準備中。そして、ふと「そう言えばあのアーバン・ガーデンには夫も息子もまだ行ったことがないはず」と、昨年の秋に視察団と行ったガーデンに連れて行ったら、とても気に入ってくれました。

このガーデンの大部分ではシニア・ハウジングのための野菜の栽培をシニアの人たちが手がけていますが、マーケット内にあるレストランのシェフが野菜を育ている区画もあります。

4歳児はまだ(?)かわいがられる傾向にあるので、あちこちで大人たちが優しくしてくれますが、ここでも番をしていた女性たちが息子と一緒にテーブルを叩いて雄たけびをあげてくれたり(笑)、「絵を描いていいよ」と大きなボードまで連れて行ってチョークを渡してくれたり、私に「あなたの息子に自分が飼っているオウムを見せてあげたいんだけど、もうちょっとここにいる?」と聞いてきて、わざわざマーケット内にあるご自宅からその「カイ」ちゃんを連れてきてくれたりしました。きれいな青色!ガーデンにいた人たちも集まってきて、何を食べるのかとか、どういうふうに飼育するのかといった質問をしていました。

とってものんびりした夕方。
楽しい時間でした。