英語の子供向けアニメ⑤選

我が家では基本的にテレビを見ないのですが、週末に1日1時間、Netflix で子供向けのアニメを見ています。

最初はまったく見せていなかったのが、近所の従兄(3歳年上)のところに遊びに行って 『Curious George』  見せてもらったと教えてくれました。



公共テレビ PBS でもやってますが、私はそこまで好きではなく・・・。ジョージが言葉を話せない代わりにフニャフニャハヘハヘという音でコミュニケーションをしていて、アニメではそれで通じてるものですから、それを見た息子がジョージになりきってしまい、肝心な時に言葉よりも音で返してくるように。一時のことならいいですが、言葉にはちゃんと言葉で返してほしいので、やめてもらいました(ま、放っといても、しばらくすればやめたでしょうが)。


今のところ、一番息子が楽しそうに大笑いしながら観ているのは、『Winnie the Pooh』 シリーズ。先日は 『Piglet's BIG Movie』(2003年公開)が "New" と表示されたので観てみたら、かなり面白かったです。約10年前に母・夫・友人とイギリスのプーの村に行ってみましたが、この森であの物語が生まれたのかと、感無量。でも、なぜか駅までの帰り方がわからなくなり、たまたま通りかかった女性が車で送ってくれました。


その他には、KCTS でやっていた 『Dinosaur Train』。恐竜が大好きで、毎日毎日恐竜の本を見ているので、カタカナもこれで覚えるようになるかな?


そして、ドクター・スース原作の『Cat in the Hat』。カナダのテレビで放送されていたもののようですが、Netflix にあります。韻を含んだ言い回しや、独特のリズムが、アニメだと耳で聴いてさらに面白くなりますね。 "I will show them to you." "Your mother will not mind at all if I do!" など、同じ言い回しが毎回繰り返されるのも、子供は「さあ来るぞ」というのがわかるようです。テーマは毎回違っていて、教育的ですよね。あの空飛ぶ車みたいなのがあればいいよねえ、と、息子と話し合いました。でもコレに出てくる Thing 1 と Thing 2 も、ジョージみたいにフニャフニャハヘハヘという音でコミュニケーションをしているので、「ああ、また」と思いましたが、私が嫌がっているのがわかったのか、息子はちょっと真似しただけでやめてました(苦笑)。


最後に最近好きなのは、イタリア発の 『Taratabong』。楽器が出てきて、あれこれいろんなことをします。なぜか「コントラバスが弾きたいよ~」と言っている息子ですが、誰かと一緒に歌うとか、一緒に楽器を弾くとかは嫌だそう。コントラバスだって、みんなと弾くのにね。

戦闘ものは見せたことがないですが、どこかからかとび蹴りとか習ってきます。英語で、"jump kick!" と言いながら蹴るので、従兄からかもしれません。それなのに、日本の 『アンパンマン』 は「アンパンパ~ンチ!」とかやるので好きでなく、叩いたりしないもの、キャラの顔が怖くないものが好きです。ジブリは本ならいいのですが、アニメはだめ。シアトル神戸姉妹都市委員会の新年会で子供たちが 『となりのととろ』 を観始めたのですが、息子はととろが口をガーッと開けたところで「怖い」と観るのをやめました。お友達の家で 『崖の上のポニョ』 を観始めた時も、ポニョの父・フジモトが登場した時点でダメでした。

いろいろ好みがあるようですね。