デヴィッド・ゲルブ監督のドキュメンタリー 『Chef's Table』


4歳の息子のスクリーン・タイムは金~日・祝に1日1時間にしてるのですが、それを終わった後も何か観たい息子が、「マミーが観たいものを観ようよ~」と言うようになりました。

なんという知恵・・・。

でも、先日は私もちょっと休みたかったので、その誘いに乗って、一緒にテレビを観ることに。

そんなわけで、『Jiro Dreams of Sushi』 を監督したデヴィッド・ゲルブの 『Chef's Table』。

「おいしいものと、凄腕シェフの出るのが観たいから」と言って観始めると、当然、流れてくるのは英語。

息子は「えーっ、日本語のじゃないの?」と言いましたが(なんだ、日本語のが観たかったのか)、とりあえず一緒にすわってくれました。

6回シリーズで、各回に1人のシェフがフィーチャーされてます。

Ben Shewry (Attica Restaurant in Melbourne, Australia)
Magnus Nilsson (Fäviken in Järpen Sweden)
Francis Mallmann (El Restaurante Patagonia Sur in Buenos Aires, Argentina)
Niki Nakayama (N/Naka Restaurant in Los Angeles, CA, USA)
Dan Barber (Blue Hill Restaurant at Stone Barns and in New York City, USA)
Massimo Bottura (Osteria Francescana in Modena, Italy)

また二郎さんの時のように、超おいしそうな食事に、画面のこっち側でもだえることになるんだろうなあと思って観始めました。

まずは1回目のマッシモ・ボットゥーラ氏。

モデナ大地震発生の様子に始まり、被害を受けた熟成中のパルミジャーノ・レッジャーノをマッシモさんが見に行き、製造業者が一人も失職しないでいいようにすべてのチーズを売り切るため、このチーズと米だけを使ったリゾットを作るところが描かれます。

そして、二郎さんの時と同じように、シェフの幼い頃の思い出、若かりし頃の出来事、開店してからの葛藤、そして、人生観、夫婦としてのあり方、料理人として目指すもの、情熱・・・そういったものが熱く語られ、シェフの人柄が感じられる、すごくいいヒューマン・ストーリーに仕上がっていました。特にマッシモさんと奥様の結びつきがすごくいい~。奥様がマッシモさんを見る目。マッシモさんの奥様についての語り。愛があるなあ。

エンドロールが流れ始めた時、息子が「日本人のシェフはいないの?」と言うので、そのまま、ロサンゼルスで N/Naka を経営するシェフ、Niki Nakayama さんの回も観ました。これまた素晴らしいドキュメンタリーでしたが、これについてはまた後日。