"How was the ride, daddy?" カナダに行ってきました。


我が家のサイクリング好き(夫)が今年3本目のグラン・ブルベ 1200キロを75時間未満で完走しました~。

上の地図はそのルート、下の赤い絵は高低差を示しています。

ほんとよくやります。

スタート/ゴールのカナダのキャムループスはワシントン州東部のように乾燥していて、滞在期間中の気温は華氏90度以上(摂氏32度)。

予想より早く戻ってきた夫は、「昼間は暑いから、ラスト24時間は寝ないで走って良かったよ、ハハハ!」

このブルベに参加する人たちは本当に変…いや、楽しんでいます。

予想より早く再会できて大喜びの息子が

"How was the ride, daddy?"
(ライドはどうだった?)

と、ダディに聞いていました。

日々の会話で、この

"How was ~?"

と聞くことはものすごく多いですね。

現在形なら

"How is ~?"

です。

現在形でよく聞く一言:
How's your day going?(カフェでバリスタが聞いたり)
How's your lunch?(一緒にランチを食べている相手に、注文したランチの味を聞く時とか)
How's everything going?(「最近、どう?」みたいな感じ)
How's everything going at work?(職場でうまくいってるかと聞く)

過去形でよく聞く一言:
How was your day? (今日はどうだった?)
How was your class?(今日のクラスはどうだった?)
How was it? (自分が行けなかったイベントについて、どうだったか聞く時とか)


さて、今回の1200キロを完走した参加者の最高年齢は73歳。

もちろん、普段なんの運動もしていない73歳の方がいきなり走ったわけではなく、若い頃からずーっと長距離・短距離を走っているサイクリング好きな方です。

この春に夫が日本の岡山県で完走した岡山1200キロの主催者さんたちも日本からこのブルベに参加して完走しました。

そのうち60歳近いSさんは、

「ブルベって、マニアックな遊びだけど、ほんと楽しい。1200キロは旅の要素もあるし、すごく面白い。何もかも便利すぎる日本で走るのと違って、自然と道路と自分以外何もない大自然の中を走る外国のブルベは、自分の生きる力みたいなものが刺激される」

とのことでした。

私たちは前々日にキャムループス入りし、前日はバイクチェックを行い、当日は早朝に夫が出発(私たちは寝てました)。

それから3日間は息子と2人きり。

暑いのが苦手な息子と私は、プール+アイスクリームで乗り切りました。

しかし、山々が美しい~。雄大~。

いいですね、ロッキー山脈って。