"cursive" 筆記体、再び。


モンテッソーリの朝はお集まり(circle time)から始まります。

その週に決められた文字で始まる何かを家から持ってきて、「これは私の好きな○○です」というような簡単な発表をするシェアリング(sharing)をプリスクールのときからやっていますが、キンダーガーテンでもそれが続いています。

プリスクールでは日本語だったのが、キンダーでは英語。なので、今は英語のアルファベットで持っていくものを考えます。

それが今週は「D」らしく・・・

「いろいろ考えてみたけど、duck と dog しか思いつかないよ」

と息子。

「そうだね~、マミーも考えてみたけど、door しか思いつかないなあ」

と言うと、

「Door!それはだめだね、学校に持っていけないよ~」

こういうたわいもない会話ができる時を存分に楽しんでおこうといつも思います。

と言ってもきっと将来、

「ああ、もっと楽しんでおけばよかった」

とか思うのでしょうが・・・

さて、先日、息子にクラスでやっているお仕事を見せてもらって、筆記体をどのように学んでいるのか教えてもらいました。上からなぞるのも一つの方法でしたが、もう一つはその文字で始まる物をその文字の手前に置くというやり方です。

最初の字は "t" だとわかったら、"top"(コマ)
次は "h" だとわかったら、"hanger" (ハンガー)
その次は "p" だから "pen"(ペン)
最後は "a" で "axe"(斧)
といった具合に。

何もこのような方法でなくても、紙の上だけでも、暗記でもできますよね。実際、私はそういうふうにしていたので、それでいいじゃないのと結論づけることもできますが、自分が習ったやり方が楽しかったかというとそうでもないですし、それがいちばんいいのかはわかりません。

何か筆記体で書かれたものを息子がふと読んだ時など、息子がやっている方法が今の時点ではとても彼にあっているような気がします。


さて、ハロウィンまで1週間というのに、まだコスチュームができていません。

子供が生まれる前、そして産後2年ぐらいはハロウィンなんてほとんど参加してなかったのに(アメリカでもハロウィンに参加せずとも生きていける)、子供が3歳になってハロウィンとコスチュームとお菓子がセットで刷り込まれてしまってから10月の関心事に追加されてしまいました。

土曜日にあるお友達の誕生日会はコスチュームOKなので、それまでになんとか完成しておきたいのですが・・・。