"You research it because you don't know about it." 知らないから調べるんだよ。


昨日はキンダーの今年最後のクラスでした。

クラスの途中に先生がアプリでシェアしてくれた動画には、子供たちが室内の広いスペースで障害物競走をしている様子が。


「今日は何が一番楽しかったの?」

と聞いてみると、

「みんなで遊んだこと~」

という答えが返ってきました。


最終日ということで、いろんな楽しいことをしたらしいです。

日本の「式」のような形の始業式も終業式もないですね。


「今日はこれを着てその上にこれを着て、それからこれを着るの」

と、シアトル・シーホークスの T シャツを着て、その上にシアトル・マリナーズの T シャツを着て、さらにその上に長袖のシャツを着ていった息子が、暑くなったのか脱ごうとしている姿も動画に写ってました。

先生がそばに立って手伝っているような感じだったので、

「先生に手伝ってもらってたね」

と言うと、

「違うよ。僕が一人でやったの」

と誇らしげに言っていました。


自分で服を脱げるってすごいことですね。
赤ちゃんのときはできなかったのに~(当たり前だけど)。


さて、最後の週は虫について学んでいたらしく、キンダーから今週持って帰ってきたものは、虫のことが中心でした。


上の写真、左はちょっとスペルが間違ってますが、Velvet Ant だそうです。

「牛を殺せるんだよ!」と興奮気味。

"Daddy, it can kill a cow!"
(ダディ!これ、牛を殺せるんだよ!)




毛深くてビロードみたいな手触りだからこのように命名されたようです。でもアリではなくて、カリバチの一種。白黒の種類はパンダアリと呼ばれるそう。BBC でも面白い記事が


そしてもう一つは、これまたスペルが間違ってるようですが、parasitic wasps だそう。

"lay as many as 3000 eggs"
(最大で3000個も卵を産む)

と書いていますが、parasitic と呼ばれる理由は、他の虫の幼虫とかに卵を産み付けてしまったりするからだそうで。勉強になります。




「これは蜂?」

と聞いてみると、

「違うよ、wasp だよ!」


wasp っていうのはカリバチの総称なんですね。


ちなみに、どの虫についてお勉強するかは、先生が選ぶのではなく、自分で選びます。

"You pick the animals you don't know."
(知らない動物を選ぶんだよ)

"You research it because you don't know about it. It's 'bug research'."
(それについて知らないから調べるんだよ。虫のリサーチなんだから)


確かに、知らないから調べるんですもんね。


最近、絵が細かくなってきてます。
はっきりアリだとか、飛ぶ虫なんだなとかわかりやすい。


9月にキンダーが始まった時は宇宙の話をしていたのが、今は虫!

来年は何をやるんでしょう。


そんなわけで、息子は今日から1月3日まで冬休み。

何をしようか?
私は冬休みなどないんですけども・・・