"I had so much fun!" 「楽しかった~」と子供が言ってくれると幸せですね


いいお天気!

シアトルの近くのスキー場、The Summit at Snoqualmie の Summit Central からの眺めです。


金曜なのにスキー!
と言うのも、今日は息子のキンダーガーテンがお休みで。

学校のカレンダーを Google Calendar に取り込んであるのですが、それによると、先生たちのトレーニング日となってます。

来週16日は Martin Luther King Jr. Day で、また休み。

なので息子だけ4連休!

親たちは祝日じゃないのに!

まあそれでもなんとかやってるわけですが、今日はそれで夫が有給を取ったので、私も仕事を休んで、近くのスキー場へ行ってきました。

澄んだ空、きれいな空気。

行ってよかった。


息子と私はスキー。
夫はスノボー。

金曜の昼間なんて、ほとんど誰もいないんですね。

気持ちいいな~



と、調子に乗って滑っていて、ふと後ろを見たら、息子がいない。

どこ行っちゃったんだろう?とあわてて探したら、結構まだ上のところに止まってる、豆粒ぐらいの息子が見えました。

こうして見ると、広い斜面で、息子はまだまだ小さい!

どうやらスキーがはずれたらしく、立ち往生している模様。スキーをはこうとしても、置き方が悪くて滑ってしまうのか、あきらめ、スキーを抱えて斜面の上に向かって歩き始めてはスキーを落とし、またスキーを抱えて歩き始めてはスキーを落とし・・・とやっているような。

「わー、きっと泣いてるはず」

と、スキーで斜面をのぼり始めたら、夫がノホホンとスノボーで滑ってきました。

事情を説明し、夫はあわててスノボーをはずして、斜面を歩いて上っていきました。

が、夫が息子のところにたどりつく前に、そばを滑っていた見知らぬ人が止まってくれ、息子を手伝ってスキーをはかせてくれたようでした。

そして夫がようやく息子に合流。

私がようやく到達したときには、息子は落ち着いて、状況を説明してくれました。

「滑ってたらね、なんかこっちがはずれちゃってね。はこうとしたんだけど、すべっちゃうからはけなくって、泣いちゃった。うえーん、うえーんって。そしたらね、おばちゃんが手伝ってはかせてくれたの。そしてダディが来てくれたんだよおー」

先に行ってしまってスミマセン・・・

「ママが先に行って。でも、速く行き過ぎないで。ターンするときは、ターンって言って。そしたらついていくから」

それから私はゆっくり滑り、息子もしっかりついてきました。

下まで行って、チェアリフトに乗り、先ほど息子が立ち往生した地点の近くを通過し始めると、

「ここだったんだよ。ああ、悲しくなってきた・・・」

先に行ってしまってスミマセン・・・



それからははぐれることもなく、3人で一緒に滑ることができ、息子も安心した様子。

「あのねえ、あのねえ、楽しかったあぁ~。I had so much fun!」

こういう親子の時間に感謝です。