"I want to know if you had fun." 夫が300キロ走行を完走


シアトルの春!

あちらこちらできれいな花が咲いています。

「シアトルのゆるやかな春の訪れもいい」と、どなたかがおっしゃったのですが、長年住んでいる私にとっては、今年の春はかなり遅いように感じます。

さて、先日、夫が300キロのサイクリングを18時間で完走しました。

この数字、速いのか遅いのかイマイチぴんと来ませんが、本人曰く、「50代の人が13時間で完走してた」。

でも18時間もサイクリングするってこと自体、私にはとんでもなく不可能なので、すごいなと思っています。

完走して帰宅した夫に息子が言ったのは、

"I want to know if you had fun."
(楽しんだかどうか知りたい)

でした。

"Yes, I had fun."
(うん、楽しかったよ)

と夫が言うと、

"What was the most fun thing about this ride?"
(このライドで一番楽しかったことは何?)

と、さらに聞きました。

"The most fun thing about this ride was that I met some of the riders I have known for a long time."
(一番楽しかったのは、長い間知ってるライダーたちに会えたことだね)

"I see."
(そうなんだ)


この "have fun" は、日常でいろんな会話に出てきますね。

"Have fun!"(楽しんでね!)
"I hope you are having fun."(楽しんでるといいんだけど)
"I guess you are having fun."(楽しんでるみたいだね)
"I hope you had fun."(楽しんだのだといいんだけど)
"Was it fun?"(楽しかった?)
"Did you have fun?"(楽しんだ?)

日本語にするのって難しい。

英語の、というか、アメリカの場合、楽しかったかどうかということに意識が行ってるような?やっぱり楽しめないと、学べるものも少なくなりますしね。

子供が楽しんでたらいいなと思うのはどの親も一緒だと思うのですが、日本の文化だったら、「しっかりね」「ちゃんと先生の言うこと聞くのよ」「先生の言うことちゃんと聞いた?」「ちゃんとできた?」と聞くのかな?日本の文化は「他人様に迷惑をかけないこと」が大前提だったりしますしね。

古いですが、シンディ・ローパーの有名な歌曲。


子供も "Kids just want to have fun" なんですよね。