"Do you like yourself?" とても深い質問をされたとき


夏のように暑かった3連休が終わり、最高気温がいきなり10度も低い火曜日のシアトル。 

衣替えをしなくていい。常に長袖も出してありますよ。 

先日は是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』 をシアトル国際映画祭で見てきました。

 実にいろんなことを考えさせられ、一緒に見に行ったアメリカ人の友達もかなり考えさせられたらしく、居酒屋に行ってお互いの家族の話(あまり今までしたことなかった)をしたりして、新しい発見がありました。

 印象に残った言葉が同じで、同じなのがいいというわけではないんですが、「ああ、あの言葉、あの場面が印象に残ったか・・・」と、彼女と価値観が似ていることでわかりあえる部分が多くて心地よかった。


 数日後、『海よりもまだ深く』 を見てない息子がふと、

 「ママ、自分のこと好き?」

 と聞いてきました。

 えっ!?

 「なんで?」

 と聞いてみると、 

「だって、自分のこと好きじゃなかったら、自分になりたくないでしょ」 

何をいきなり。

 「僕はねえ、僕のこと好きだよ」

 おおー。


なんか、 『海よりもまだ深く』 に通じる。


自分で哲学してるのか、キンダーで教えられているのか。

なんかそんなことが気になりましたが、でも長い間、そんなこと考えたこともなかったというか。

 「ダディにも聞いてみよう。Do you like yourself? ダディはきっと好きだよね」
(自分のことが好き?) 

ニコニコして言う息子には、これからもずっと自分のことを好きでいてほしい。 

嫌いになる時もあるかもしれないけど、それにとらわれないで、私たち親とか友達とかに「助けが必要だ」と言うことができて、必要な助けが与えられる、そういう展開であってほしい。

今、一緒にいられる時間に、親として、できる限りのことをしたい。